【星野リゾート】宮城県・秋保温泉に温泉旅館ブランド「界」が初進出

渓流の音や風を五感で感じるテラス（イメージ図）

「界 秋保」について　

宮城県・秋保温泉は仙台の奥座敷に位置する温泉で、同じ宮城県の鳴子温泉、福島県の飯坂温泉とともに「奥州三名湯」の1つとして数えられます。「名取の御湯（みゆ）」とも呼ばれ、古くから天皇や戦国大名の伊達政宗も湯浴みを楽しんだと言われる歴史のある温泉地です。「界 秋保」は、秋保大滝や磊々峡（らいらいきょう）を通って流れる名取川に面し、自然に囲まれた立地の宿です。館内には渓流の音や風を五感で感じる、足湯を備えたテラスも設けます。四季折々に移ろう自然の美しさを堪能し、伊達政宗の時代から育まれてきた風習や伝統工芸などに触れられる空間と、おもてなしを提供する予定です。

宿泊施設計画概要

施設名称　　　　　：界 秋保

所在地　　　　　　：宮城県仙台市太白区秋保町湯元平倉1番地

建築面積　　　　　：4,040㎡（地上5階建物の本館と別館湯小屋で構成）

改修面積　　　　　：7,561㎡（同上）

敷地面積　　　　　：26,040㎡（計画地すべての合計）

客室数　　　　　　：49室

建築基本設計・監修：小大建築設計事務所

実施設計・施工　　：佐藤工業

開業時期　　　　　：2024年春予定

「星野リゾート観光活性化ファンド」について

星野リゾートと株式会社リサ・パートナーズは、2020年10月30日付で、国内の宿泊施設を対象とした投資を行うファンドを組成し、運用しています。星野リゾート及び株式会社リサ・パートナーズは、星野リゾート観光活性化ファンドを通じて、日本国内の優良な観光地に投資を行い、日本の観光・宿泊産業の成長に貢献することを目指しています。「界 秋保」は岐阜県・奥飛騨温泉郷に開業予定の「界 奥飛騨」に次ぐ、本ファンド第二号案件となります。

界とは

「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地楽」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。2022年11月に、21施設目となる「界 出雲」が島根県・出雲ひのみさき温泉、22施設目となる「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に新規開業しました。

 URL：https://hoshinoresorts.com/ja/brands/kai/