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飛鳥時代から続く伝統技術「組子」を用い、群馬県の着物「伊勢崎銘仙」の紋様を立体表現した”絣組子”イヤアクセサリーが新登場。桜と檜の天然素材をそのままに。Ay

Ay(アイ)は、"文化を織りなおす"をミッションに、工芸や技術を取り入れ新しい価値を発信するカルチャーブランドです。代表の村上采が生まれ育った群馬県伊勢崎市の伝統工芸品「伊勢崎銘仙(めいせん)」をアップサイクルしたアパレル製品を中心に、日本文化の新しい形を提案しています。この度、Ayの新たな挑戦として、銘仙着物の美しい紋様を古来からある木工技術「組子」で立体的に表現したイヤアクセサリーを制作し、Makuakeで先行販売を行います。

 

■"絣組子"イヤアクセサリー 
洗練された存在感の中に素朴な雰囲気を感じさせる小さな工芸。伝統技術「組子」ならではの立体表現を用い、銘仙・着物の紋様をモチーフにイヤアクセに落とし込みました。

■コンセプト:Meisen meets Kumiko
組子は古来、和室の欄間や障子などの建具として主に季節の風を運び、光を通すために設けられました。
飛鳥時代から続く伝統的な技法です。しかし、和室から洋室へと生活様式が変わり、どんどん衰退しています。

 

銘仙の特徴である「絣(かすり)」。先染めされたたて糸とよこ糸を織り合わせる際に生まれるずれのこと。手織り故の特徴であり、ぼやけて見える独特の世界観。明治〜昭和初期にかけて北関東でつくられていましたが、現在はほぼ0。衰退して半世紀以上経つのです。

Ayでは銘仙の「絣」を、組子の技術を用いてイヤアクセサリーという気軽に身につけられるアイテムに落とし込みました。組子職人門脇和弘氏により一つ一つ手仕事で組んでいます。デザインは若手組子デザイナーの一舞氏とともにAyオリジナル作品を完成させました。
 

■季節を感じる桜の木、香りを楽しむ檜(ひのき)
イヤアクセサリーは桜の木、檜を使用。着色を一切せず、木が本来持つ個性をそのまま活かしました。種類や部位によって絶妙に変化する木の色を個性として捉え、一点ものの作品に仕立てました。使えば使うほど生まれる色の変化をお楽しみください。
 

■応援購入makuakeプロジェクト詳細
応援購入期間: 3月16日(水)AM11:00 〜5月7日(土)
購入先URL:https://www.makuake.com/project/ay/

■展示販売会
日程:2022年3月19日(土)〜21日(月・祝日)
時間:11:00~17:00
会場:エコラボカフェ 〒370-0801 群馬県高崎市上並榎町382番地1

イヤアクセの予約販売、銘仙をアップサイクルしたお洋服のご試着・購入可能。

■カルチャーブランドAy(アイ)について
Ay(アイ)は”文化を織りなおす”をコンセプトに、紡がれた文化に向き合い新たな価値を添えて発信するカルチャーブランドです。かつて殖産産業の中心であった群馬県を拠点に、全国そして世界へローカルカルチャーをお届けします。
インスタグラム:https://instagram.com/with__ay 
​ツイッター:https://mobile.twitter.com/ay___official 

■代表 村上采からメッセージ

郷里の着物をどう伝えていくかを考えたときに、日常を彩る服を作ろうとAyはスタートしました。銘仙のアップサイクルを進める中、全国の伝統工芸に惹かれ、産地を訪れ、工芸の可能性を感じました。技術が紡がれ、新たなものが生まれる。私たちが日常に使うことで文化へと形を変える。私たちが文化をつくっているのです。手触り感を大切に、触れた人が心あたたかくなるようなものをつくり、Ayを通して文化を知り・関わるきっかけになると嬉しいです。
初めての職人さんとのコラボレーションでは、残るべき技術・文化を織りなおすため、より多くの方に楽しんでいただきたいです。応援購入、よろしくお願いいたします。

Ay 代表 村上采
1998年群馬県伊勢崎市生まれ。慶應義塾大学SFC4年。
中学で地元の伝統工芸品「銘仙」に惹かれ活動を開始。15歳米国留学で日本人・地方のアイデンティティを認識。大学では教育・コミュニケーション学を専攻。2019年アフリカコンゴ民主共和国へ二度渡航、現地NGOと服作りを始めアパレルブランドAyを創業。2020年6月伊勢崎銘仙をアップサイクルした服を展開。

【運営会社】
株式会社Ay (読み:アイ)
代表取締役社長:村上采
本拠点:群馬県前橋市千代田町2-10-2

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