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ティファニーとワールド・モニュメント財団、金沢縁付金箔製造職人育成プログラムを発足

ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インクとワールド・モニュメント財団(WMF)は、日本で初めてとなる「金沢縁付(えんつけ)金箔製造」職人育成プログラムを発足いたします。金沢市との連携によるこのプログラムは、2020年にユネスコ無形文化遺産に登録された金箔作り「金沢縁付金箔製造」の伝統工芸の持続的保存を目的とするものです。

金箔は日本を語るうえで欠かせない素材であり、漆器、陶器、布、食品、化粧品、仏壇、現代的なインテリアグッズはもとより、伝統的な木造建造物の装飾にも使われています。例えば、重要な禅寺である京都の金閣寺は、金沢産の金箔で大部分が覆われています。

ティファニー日本上陸50周年というこの記念すべき年に、日本の伝統文化を継承するこのプログラムを立ち上げることで、ティファニーが事業展開する地域社会において積極的に影響を与えていく姿勢をさらに強化します。

ティファニーとワールド・モニュメント財団は、次世代の職人育成のため、金沢市および金沢金箔伝統技術保存会(SCTKGLT)と提携し、金沢職人大学など地元の協力や日本の文化庁の支援を受けて、日本で初めてこのプログラムを発足いたします。

ティファニーは、ワールド・モニュメント財団やプロジェクトパートナーとともに、国際的かつ官民協働によるこの最初の3年間の育成イニシアチブを成功に導き、準備コースと基本技能コースからなる存続可能なプログラムを考案、開発していくことを目指します。このプロジェクトは、熟達した職人たちを指導者として迎え、中国で内装技能訓練プログラムを立ち上げたワールド・モニュメント財団の経験と、ティファニーの美しいクラフトマンシップの伝統を生かす、官民一体となったパートナーシップであり、文化財保存に欠かせない日本の優れた伝統工芸技術を次世代に伝えるための有効なモデルの一つとなることが期待されます。

2022年より、金沢市、文化庁、金沢金箔伝統技術保存会(SCTKGLT)と共に、今後3年間にわたり週5日間、金箔製造の基本技能を学ぶにふさわしい資格要件を満たした8名の訓練生に、優れた金沢箔職人の工房で実践経験を提供していくことになります。

ワールド・モニュメント財団の社長兼CEOのベネディクト・ド・モンロール(Bénédicte de Montlaur)はこのようにコメントしています。
「日本、そして世界各地で、地域の文化的・精神的生活の糧となる文化遺産が、それらを支える伝統技術の喪失によって、存続の危機にさらされています。私たちは、ティファニー、そして地元のパートナーたちとともに、金沢の金箔づくりの職人技を、存続可能なかたちで次世代に継承していくための新たなプログラムを立ち上げることができることを大変嬉しく思っています。」

長年にわたりティファニー財団は、日本におけるワールド・モニュメント財団 のプロジェクトを積極的に支援してきました。2006年、ティファニー財団は、日本の尼門跡寺院の修復保存プロジェクトに 250,000 ドルを 寄付しました。この資金援助により、ワールド・モニュメント財団は世界的に有名な文化財の修理保存の専門家に依頼し、中宮寺表御殿や霊鑑寺奥書院など、歴史的建造物や繊細な紙本着色障壁画の修復を行うことができました。
 

ティファニーについて

ティファニーは、1837年にチャールズ・ルイス・ティファニーがニューヨークで創業し、洗練された革新的なデザイン、精巧なクラフトマンシップ、そして卓越した創造性の代名詞としてその名を馳せるグローバル ラグジュアリー ジュエラーです。
ティファニー社とその子会社は、全世界で300店以上の店舗と13,000名を超える従業員を擁し、ジュエリー、ウォッチ、ラグジュアリーアクセサリーのデザインから製造、販売までを行っております。また5,000名を超える卓越した職人たちは、自社工場でダイヤモンドのカッティングやジュエリー制作に携わりながら、ティファニーが約束する最高品質へのコミットメントの実現に貢献しています。
ティファニーは、責任ある事業活動を行い、自然環境を維持し、多様性と包摂性を優先し、事業を行う地域社会に良い影響を与えることを長年にわたり約束しています。ティファニー社、およびティファニーのサステナビリティに対する取り組みの詳細については、tiffany.co.jpをご覧ください。
https://www.tiffany.co.jp/sustainability/
@tiffanyandco

ワールド・モニュメント財団について

ワールド・モニュメント財団(WMF)は、人々の生活を豊かにし、文化や地域社会の相互理解を深めることを目的として、世界中のかけがえのない建造物で最も貴重な建築・文化遺産の保護に努めている世界有数の民間組織です。ニューヨークシティに本部を置き、カンボジア、インド、ペルー、ポルトガル、スペインそして英国の拠点を通じて、活動を続けています。1965年の設立以来、WMFは、最高の国際基準技術をもった専門家の手により、世界112カ国、700カ所以上で多様な文化遺産の保存活動を行ってきました。を超える重要な建築・文化遺産を保存してきました。WMFは、地域社会、支援者、そして政府組織とパートナーシップを組み、文化遺産にスポットライトを与えることにより、気候変動、閉ざされた歴史的事実、社会的弱者、文化遺産保存と観光産業のにおける不均衡、自然災害・危機後の復興など、今日の最も差し迫った課題に取り組んでいます。WMFは、地域社会に生命を吹き込む人々へのコミットメントとともに、過去の遺産がもつ可能性を通して、より強靭で包括的な社会の創造を目指します。

 

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