in

藍染で木の表情がグッと変わる!オリジナルの【藍染スツール】 が誕生しました!

広島県府中市の山の中にある家具を中心に製造する木工メーカー『伝統工芸株式会社(DENTO)』のオリジナルスツール〈LISCIO(リッショ)〉から、藍染スツールが誕生しました。こちらは、同県の福山市山野町で藍の栽培から染めまでを一貫して行う『藍屋テロワール』の若き藍師・染師の藤井さんが染めを手掛けています。藍液に浸す・乾かすを繰り返して木に色をなじませていき、きれいなブルーに仕上げていきます。座面、脚を一つ一つ手作業で染めていくため、藍の風合いや木目の浮かび方が商品によって異なり、木が見せる表情が一脚一脚違うのも魅力です。スタイリッシュな佇まいの一脚を、暮らしの一部として取り入れてみてもらいたいです。
◆LISCIO(リッショ)とは https://dento.furniture/c/chair/100

LISCIO Stool 藍染(3本脚)LISCIO Stool 藍染(3本脚)

 

〇伝統的な〝天然灰汁発酵建て〟による藍染

『藍屋テロワール』の工房がある山野町で育てられた藍の葉を天日干しし、約120日かけて発酵させて染料の軸となる蒅(すくも)を完成させます。蒅と灰汁、貝汁、ふすまを混ぜ合わせ、微生物の力で染料を仕上げていきます。無垢材との相性もよく、化学染料とはひと味違う、天然の藍ならではの奥深きブルーが浮かび上がります。

藍屋テロワール https://aiya-terroir.com/

〈藍の苗〉〈藍の苗〉

〈藍液〉〈藍液〉

 

〇材質は木目がきれいに浮かび上がる「オーク」を使用
〈LISCIO〉には材質が3種類ありますが、今回はそのなかでも木目がくっきりと、美しく浮かび上がる「オーク」を使用しています。藍の風合いや木目の浮かび方も、一脚一脚異なり、木が見せる表情がグッと変わります。

<左/藍染 右/オーク><左/藍染 右/オーク>

〇座面と脚を分解して一つ一つ丁寧に染めています
〈LISCIO〉は座面と脚が取り外せる商品で、分解した一つ一つを手作業で丁寧に染めていきます。染め残しもなく、きれいな仕上がりです。また、衣類などへ色移りの心配がないように仕上げの塗装も行っています。

美しい仕上がり美しい仕上がり

【染めの流れ】
藍液に浸ける→なじませる→空気に触れさせる→水にさらす→乾燥の工程を何度も繰り返します。​

 

 

藍液に浸ける藍液に浸ける

 

 

空気に触れさせる空気に触れさせる

 

水にさらす水にさらす

【価格】
一脚 35,000円【税込】(初回限定販売)

【仕様】
・サイズ:390x390x435(mm)
 座面厚み:約20mm、座面高さ435mm
・素材:天然木(オーク材)
・塗装:ウレタン塗装(ツヤ消し)
・重量:3.0kg

【販売場所】
弊社オンラインショップ「DENTO WEBSTORE」にて

https://dento.furniture/c/chair/113

【販売開始日】
2022年5月初旬
 

★今後は、鉄媒染や柿渋などの草木染めのスツールも登場する予定です。
ぜひチェックをお願いします!

【会社紹介】

広島県府中市の山の中で家具や木製プロダクトをつくっています。元額縁メーカーだからこその魅力が詰まったプロダクトのほか、地元愛溢れる社長・フクマキが積極的に行う、地元の作り手やデザイナーとコラボする商品も少しずつ増やしています。その一つである今回の「藍染スツール」は、社長のイチオシ商品のひとつです◎

広島県府中市の山の中に工場があります。広島県府中市の山の中に工場があります。

1983年創業の元額縁メーカーです。1983年創業の元額縁メーカーです。

家具を中心に、多彩なフレーム、雑貨もつくっています。家具を中心に、多彩なフレーム、雑貨もつくっています。

インスタグラムもぜひチェックしてみてください。

@dento_furniture

https://www.instagram.com/dento_furniture/

あなたはどう思いますか?

コメント

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    GIPHY App Key not set. Please check settings

    「西陣織」大島紬」「博多織」などの老舗も流通のDX化に参加  日本初 着物・工芸の流通プラットフォームで活性化

    『京都ウイスキー西陣織シリーズ』 イギリス開催ISC2022で銀メダル受賞