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先進的なクールジャパンの取組を表彰する「クールジャパン・マッチングアワード2022 」の受賞取組を発表

「クールジャパン官民連携プラットフォーム」(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局)は、官民の幅広い分野・地域の連携により、日本の魅力の掘り下げや発信を行い世界からの共感を得る「クールジャパン」の取組を後押ししています。
7月14日(木)に「クールジャパン・マッチングアワード2022表彰式」を開催し、新しいスタイルによって日本の魅力の発信を進める取組9件の受賞取組を発表いたしました。

 

■「クールジャパン・マッチングアワード2022」とは
「クールジャパン官民連携プラットフォーム」(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局)の主催にて、新しいスタイルが広がる世界に向けて、食やコンテンツ、ものづくりや伝統文化などの日本の魅力が、分野・地域を超えて連携し、日本の魅力を深めて発信する取組を募集。令和4年2月15日(火)~3月8日(火)にて63件の応募をいただき、審査会にて選考を行いました。先進的なクールジャパンの取組を表彰することで、新しい世界に向けたクールジャパンの取組の知恵や実績を結集・共有し、連携の拡大の機会となることを期待しています。
■「クールジャパン・マッチングアワード2022」実施体制
◆ 主 催:クールジャパン官民連携プラットフォーム
◆ 後 援:クールジャパン機構/日本貿易振興機構(JETRO)/日本商工会議所/東京商工会議所/映像産業振興機構(VIPO)
◆ 事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局
■「クールジャパン・マッチングアワード2022」公式WEBサイト
WEBサイトURL:https://www.cjma.go.jp/

<受賞プロジェクト一覧(9件)>

■グランプリ(1件)
プロジェクト名:ゲームを通じて京都の世界発信、文化財保全に貢献
「チーム対戦型シューティングゲーム『Rogue Company』“Kyoto Job”連携プロジェクト」
分野:地域×ゲーム
受賞者:KPMGコンサルティング株式会社、京都市
連携先:Hi-Rez Studios, Inc.
概要:ゲーム「Rogue Company」上にて京都の文化財が再現されたステージ“Kyoto Job”は、米国のゲームパブリッシャーのHi-Rez Studiosの意向を受けて、KPMGコンサルティングが企画し、京都市の協力により実現した。感染症対策のために外国人の京都観光が困難になる中、世界で2千万人以上の同ゲームのユーザーがオンライン上で京都の街並みを体験でき、収益の一部を京都市に寄付する仕組みとした。これにより、京都の魅力の世界発信、新たなファンの獲得、文化財の保全につながった。

 

 

​■準グランプリ(2件)

■準グランプリ
プロジェクト名:日本の食のワンストッププラットフォーム「byFood.com」
分野:食×オンライン
受賞者:株式会社テーブルクロス
連携先:余市町、余市LOOP
概要:「byFood.com(バイフードドットコム)」は、動画とブログ、食体験予約、レストラン予約、eコマースの機能を海外にも提供する日本の食のワンストッププラットフォーム。訪日外国人の地域観光の誘導ポイントとして地域の食を活用してきたが、感染症対策で訪日が困難になる中、北海道余市町、余市LOOPとは余市町の紹介を始め、地産地消の食事と日本ワインのマリアージュを動画を通じて配信する取り組みを行った。byFoodは、SNSで世界20万人に定期的に情報を発信、世界のYouTubeクリエイターと動画を作成、YouTubeチャンネルの登録者は8万人、動画再生回数400万回に達した。また1人の予約につき10食の学校給食を途上国のこどもたちへ寄付する社会貢献も行っている。

■準グランプリ
プロジェクト名:日本映画の海外展開のためのBtoBプラットフォーム「フィルミネーション」
分野:映画×オンライン
受賞者:フィルミネーション株式会社
連携先:田辺・弁慶映画祭、風楽創作事務所、株式会社 16bit. 、株式会社 ファンファーレ・ジャパン、株式会社スポッテッドプロダクションズ、AMGエンタテインメント、名古屋テレビ放送株式会社
概要:世界的に配信で映画を見る機会が増え、映画の海外展開のための取引もオンライン上で行われることが増えた。「フィルミネーション」はこうした日本映画の海外配信に向けたオンライン取引プラットフォームとして、日本の映画の権利者は日本語のみで、海外の取引先は英語のみで、契約を進めることができるシステムを開発し、日本の映画の権利者に提供している。映画祭にも協力を得て、1年間で300以上の契約が成立した。試視聴用の映画をプラットフォームにアップし、海外取引先に知らせて契約を進める業務自体も、世界各地からのテレワークで進めている。

■特別賞(3件)
■バリューチェンジ特別賞
プロジェクト名:ロボットによって障害や国境を超えて働ける世界を実現「分身ロボットカフェDAWN ver.β」
分野:ロボット×外出困難者×テレワーク
受賞者:株式会社オリィ研究所
連携先:OriHimeパイロット、日本電信電話株式会社、バイオジェン・ジャパン
株式会社、三井不動産株式会社、他16団体
概要:「分身ロボットによる外出困難者のテレワーク」という新たな働き方を提唱し、2018年から多くの当事者との協働による4回のイベントカフェを開催。2021年6月に常設実験店「分身ロボットカフェDAWN ver.β」を開設した。2021年9月のアルス・エレクトロニカ(オーストリア)では現地の人が日本橋のOriHimeにログインして「分身ロボット来店」する実験を実施。現在は日本全国にいる重度障害を持つ外出困難者を始め、オーストラリアにいる子育て中の女性など、様々な理由で「外出困難」な約70人がOriHimeパイロットとして働いている。

■リーディングエクスポート特別賞
プロジェクト名:和菓子やお茶のサブスクモデルの越境EC「Sakuraco」
分野:食×EC
受賞者:株式会社ICHIGO
連携先:神奈川県、横浜信用金庫、丸イ食品株式会社
概要:2015年から越境ECの事業を行っているICHIGOは、訪日外国人に人気の日本の和菓子のアソート(詰め合わせ)をオンラインでも提供するため、2021年にサブスク(定期課金)モデルで地方の老舗メーカーの和菓子とお茶を詰めたオリジナルボックスを全世界向けに販売する「Sakuraco」を開始。同年に神奈川県と連携し、県内のメーカーの製品を詰め合わせたオリジナルボックスを販売した。サービス開始から約1年で16万個以上のオリジナルボックス、320万個以上のお菓子を販売、2022年3月までに全国60のメーカーに取引を広げ、2022年12月までに8つの自治体と連携を予定している。

■ネクストデジタル特別賞
プロジェクト名:日本のアニメのクリエイターのアート作品をNFTで販売「SAMURAI cryptos」
分野:アート×NFT
受賞者:株式会社ゴンゾ
連携先:double jump.tokyo 株式会社、クリエイター(小林誠、村田蓮爾、高岡じゅんいち、千葉道徳、飯島弘也、白亜右月、横山愛)
概要:アニメ制作会社のゴンゾとブロックチェーンゲーム開発やNFT事業を手がけるdouble jump.tokyoが、7人のアニメ・クリエイターに新たな創作発表の機会を提供。アニメ×侍というテーマのアート作品をNFTで販売。2021年9月に販売開始された4種類計1,458点のシンボルNFTは全て1時間以内に完売、海外のNFTコレクターからも人気を博し、SNSのDiscord上では500人超のグローバルなコミュニティが醸成された。今後は、アニメ制作に向けてプロジェクトを拡大していく予定である。

■マッチング賞(3件)
■マッチング賞(伝統芸能×テクノロジー)
プロジェクト名:歌舞伎と先端技術が融合した公演を世界配信「九月南座超歌舞伎」
分     野:伝統文化×テクノロジー
受賞者:松竹株式会社
連携先:日本電信電話株式会社、株式会社ドワンゴ
概要:2021年に伝統ある京都の南座にて2年ぶりに有観客公演として、中村獅童とバーチャルシンガーの初音ミクが共演。クライマックスには観客が振るペンライトの光を俳優が纏うNTTの最先端技術が融合した演出の「超歌舞伎」を上演した。また、コロナ禍で世界に広まった舞台の有料配信を取り入れ、英語字幕を付けて世界11か国でオンライン配信した。英語字幕のわかりやすさが好評を得るととともに、歌舞伎や初音ミクのみならず、伝統と最先端技術の融合が評価され、歌舞伎を国際的にアピールした。

■マッチング賞(アドベンチャーツーリズム×デジタルアート)
プロジェクト名:阿寒湖の森ナイトウォーク「KAMUY LUMINA(カムイルミナ)」
分野:観光×光・音・映像のアトラクション
受賞者:阿寒アドベンチャーツーリズム株式会社
連携先:阿寒アイヌ工芸協同組合、阿寒湖温泉旅館組合、阿寒観光汽船株式会社、一般財団法人前田一歩園財団、MOMENT FACTORY、環境省、林野庁北海道森林管理局根釧西部森林管理署、釧路市
概要:カムイルミナは、阿寒摩周国立公園の「自然」溢れる阿寒湖畔の森で、アイヌの伝承に基づく「文化」のストーリーを、歩きながら楽しむライトな「アクティビティ」で、アドベンチャートラベルの要素が3つ揃ったコンテンツ。カナダのMOMENT FACTORYが制作し、世界で展開する「ルミナ・ナイトウォーク」シリーズの1つで、国立公園での開催は世界初。本コンテンツは、アイヌの人々のストーリー監修、会場の土地利用、国立公園で開催する上での関係者の協力など、多くの連携で実現。今まで、2019年・2021年の2シーズンで合計約51,000名が入場。今後インバウンドを含め、多くの方々のご来場を目指す。

■マッチング賞(舞台芸術×テクノロジー)
プロジェクト名:「葛飾北斎生誕260周年記念舞台芸術作品The Life of HOKUSAI」
分野:舞台芸術×テクノロジー
受賞者:株式会社グローバルビジネスラボ
連携先:パナソニック コネクト株式会社、株式会社ザイオン
概要:2020年に「葛飾北斎」を題材とした舞台芸術作品「The Life of HOKUSAI」を製作。世界で活躍するパフォーミングアーティスト「サカクラカツミ」の演出で、ノンバーバル(台詞なし)作品を完成。舞踊、和楽器演奏に日本画の最新鋭デジタルプロジェクション等、映像技術を組み合わせた作品をコロナ禍のため無観客で上演。それを映像収録し、映像作品としても上映可能とした。2021年イギリスエジンバラ芸術祭フリンジにオンライン出品し、4つ星★高評価を獲得。今後は、舞台の世界公演、全世界映像配信等、多様な展開を計画中。

【お問合せ先】
クールジャパン・マッチングアワード2022事務局(業務委託:株式会社ヒューマンメディア内)
担当:小野打(おのうち)、長谷川(はせがわ)
TEL:03-5544-9713
FAX:03-5544-9714
MAIL:info@cjma.go.jp

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