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五感すべてでその土地の豊かさを味わうプレミアムな野外レストラン第19弾「DINING OUT KISO-NARAI」発売開始。

 

日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストラン「DINING OUT」。一流の料理人がその土地の食材を新しい感覚で切り取った料理を、その土地を最も魅力的に表現する場所と演出とともに、五感すべてで味わっていただけます。来る2022年7月23日(土)、24(日)に「DINING OUT KISO-NARAI」を開催致します。今回のDINING OUTの舞台は、「日本遺産(Japan Heritage)」に認定されている「木曽路」。古来より霊山として人々の信仰を集めた御嶽山を望み、江戸時代には、五街道の一つ、中山道の街道整備が進むにつれ、木曽11宿と言われる宿場町が栄えました。そんな宿場町の一つ、奈良井宿は「奈良井千軒」と謳われるほど、多くの人々で賑い、いまも往時を感じさせる街並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。

木曽路を包む周囲のおよそ9割が森林地域とも言われるこの土地では、木曽檜に代表される良質な森林資源からなる林業や、その林業から生み出される木材を活用した木曽漆器に代表される木工業が栄え、地域の資源からなる産業は、中山道を介して、全国に「木曽」の名を知らしめていきました。
文豪・島崎藤村の代表作「夜明け前」の冒頭に記される「木曽路はすべて山の中」という一節にあるように、この山深い地域では、土地がもたらす恵みを、そこで生きる人々のさまざまな知恵や工夫によって活かし、日々の暮らしが営まれてきました。2年半ぶりの開催となる今回のDINING OUT。コロナ禍という、日々の暮らしを見つめ直す大きな経験を踏まえた、再開後の初回となる今回は、こうした山中の暮らしで培われる、さまざまな「本質」を表現していければと思います。

そんな特別な機会となる今回のDINING OUTの料理を担当いただくのは、長谷川在佑氏。先日発表となった「Asia’s 50 best restaurants」では、見事1位に輝き、7月に発表となる「The World’s 50 best restaurants」でも、さらなる躍進が期待される、実力と勢いを兼ね備えた、日本を代表するシェフの一人です。

「DINING OUT NIHONNDAIRA」(2015年)や「JAPAN PRESENTATION in PARIS」(2016年)を担当いただくなど、ONESTORYと関係の深いシェフである長谷川氏は、開催地となる木曽路・奈良井宿に昨年開業した、古民家宿「BYAKU Narai」のレストラン「嵓」のメニューも監修するなど、コロナ禍におけるレストランのあり方、そして地域と食、観光の関係性を考え続けてきたシェフとして、今回のDINING OUTに臨んでいただきます。

ディナーホストは、「The World’s 50 best restaurants」の日本評議委員長を務め、過去9回のDINING OUTに出演し、食やカルチャーなどをテーマに活躍するコラムニスト、中村孝則氏。中村氏もまた、アルコール提供や営業時間の制限を受ける中で、レストランのあり方を考え続けてきた一人です。

 2年半ぶりの開催となる今回のDINING OUT。アジアNo.1に輝き、「The World’s 50 best restaurants」からの帰国後、初のイベントとなる今回、木曽路・奈良井宿を舞台に繰り広げるパフォーマンスに、ご期待ください。
 

  • DINING OUT KISO-NARAI 概要

・イベント名: DINING OUT KISO-NARAI
・開催日程  : 2022年7月23日(土)、24日(日)
・募集人数 : 各日40名限定 計80名限定
・開催地  : 長野県塩尻市
・出演    : シェフ 長谷川 在佑(傳) 
       ホスト 中村 孝則(コラムニスト)
・内容    : 日本を代表するシェフ・長谷川在佑氏が、地域の食材、食文化を再解釈、再構築する料理を、土地を最も魅力的に表現する場所と演出とともに、五感全てで味わって頂ける、2夜限定の野外レストラン。ディナー翌日には、地域の文化を体感できるツアープログラムも展開。地域を代表する工芸文化である木曽漆器や、御嶽信仰に由来する滝行といったプログラムを準備
・主催      : 株式会社ONESTORY
・協賛   : 一般社団法人塩尻市観光協会
・協力   : 一般社団法人木曽おんたけ観光局、木曽漆器工業協同組合、塩尻市、塩尻市立楢川小中学校、奈良井区、奈良井宿観光協会(五十音順)
・販売    : 三越伊勢丹ニッコウトラベルにて販売。WEB購入が可能
・オフィシャルサイト  : http://www.onestory-media.jp (詳細はONESTORYオフィシャルサイトにて)

【ONESTORYとは】
期間限定のプレミアム野外レストラン「DINING OUT」をはじめ、独自の手法で地域の価値創造に取り組む専門会社。その土地にある自然、伝統、文化、歴史を掘り起こし、新たな価値として再編集し、国内外に向けて発信している。

  • 出演者

シェフ:長谷川在佑

1978年東京生まれ。神楽坂で芸者をしていた母のもと、美味しい日本料理に触れながら育ち、高校卒業後は神楽坂の老舗料亭「うを徳」で5年間修業。2008年に29歳で独立し「傳」を開業。わずか3年で「ミシュランガイド 東京 2011」にて星を獲得(「ミシュランガイド 東京 2022」では二つ星獲得)。和食の魅力を幅広く伝えたいと世界各地を食べ歩き独創的なメニューを考案し、“グルメ界のアカデミー賞”と呼ばれる、「The World’s 50 best restaurants」(2021)では日本人最高位11位。また、「Asia’s 50 best restaurants」(2022)では1位を獲得。

ホスト:中村孝則

神奈川県葉山生まれ。ファッションやカルチャーやグルメ、旅やホテルなどラグジュアリー・ライフをテーマに、雑誌や新聞、TVにて活躍中。2007年に、フランス・シャンパーニュ騎士団のシュバリエ(騎士爵位)の称号を授勲。2010年には、スペインよりカヴァ騎士の称号も授勲。(カヴァはスペインのスパークリングワインの呼称) 2013年からは、世界のレストランの人気ランキングを決める「世界のベストレストラン50」の日本評議委員長も務める。JR九州が運行する「ななつ星in九州」車内誌「SEVEN STARS PRESS」編集長。剣道教士7段。大日本茶道学会茶道教授。主な著書に『名店レシピの巡礼修業』(世界文化社)がある。

中村孝則オフィシャルサイト:

 

http://www.dandy-nakamura.com/

 

 

  • 地域とともに、新たな魅力を創造するDINING OUT

「DINING OUT」とは、「日本に眠る愉しみをもっと。」をコンセプトに、毎回日本のどこかで数日だけオープンするプレミアムな野外レストラン。一流の料理人がその土地の食材を新しい感覚で切り取った料理を、その土地を最も魅力的に表現する場所と演出とともに、味覚だけではなく五感すべてで味わっていただけます。2012年に新潟県佐渡市から始まり、過去17回実施。今後も時代の先端をゆく料理人やクリエイターたちが、地域の人々と一体となって、各地の新しい魅力を引き出していきます。
過去のDINING OUT の模様はこちら→ http://www.onestory-media.jp/diningout/

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