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京都・姫路・大津・金沢・越後高田など、全国で130イベント以上!町家の魅力を再発見する「町家の日 2023」を2023年3月4日(土)〜3月12日(日)で開催

町家や長屋・古民家など、その数が減少している日本の伝統的な建築物の魅力を伝える「KEnoHARE -ケのハレ-」(https://www.kenohare.com/)を展開する株式会社一丁目一番地(代表取締役:中村星斗、本社東京都渋谷区)が協力する『町家の日 2023』が、2023年3月4日(土)〜3月12日(日)に開催されます。

全国に残る町家(町屋・長屋・商家など)の魅力を発信すべく、京都・姫路・大津・金沢・越後高田をはじめ、佐賀・広島・香川・大阪・岐阜など、全国各地で130以上の町家に関するイベントが催されます。

「町家の日」とは、1日に2件の町家が姿を消している状態を改善したいと、2017年にはじまった取り組みです。全国に残る町家(町屋・長屋・商家など)の魅力を発信すべく、毎年3月8日を「町家の日」に設定。前後一週間を「町家Week」として、京都を中心に、町家に興味を持ってもらうきっかけづくりをおこなってきました。
7年目にあたる2023年は、初めて対象の地域を近畿・金沢以外にも拡大。全国各地の城下町や宿場町、寺内町から、町家の日の考えに賛同する団体に参加いただけることになりました。
普段は公開されていない指定有形文化財の町家の期間限定公開や、町家に特化したエリアのツアー、町家と切っても切れない内装や文化のワークショップ、地元の名産を集めたマルシェなど、各地で趣向を凝らしたイベントが開催されます。イベントは事前予約が必要なものから、当日ふらっと参加できるものまで。

町家の日公式サイト(https://machiyanohi.jp/)でチェックしてみてください。
町家の日を通して、町家の魅力、世界に誇る日本の文化を私たちが見つめ直し、日本に残したい風景と心を未来につなぐきっかけを作っていけると嬉しく思います。

■ 全国の町家イベント
全国に残る町家(町屋・長屋・商家など)の魅力を発信すべく、京都・姫路・大津・金沢・越後高田をはじめ、佐賀・広島・香川・大阪・岐阜など、全国各地で130以上の町家に関するイベントが催されます。

<京都開催>

京都では市内各地の町家所有者、店舗が開催するイベントだけでなく、普段非公開の大型京町家公開など、30以上のイベントが予定されています。

京都市の中心部に残る重要文化財杉本家住宅を含めた「大型京町家」が協働で行う自由見学会を開催します。見学会は4日(土)・11日(土)の開催(予約不要)。ツアーは4日(土)・12日(日)の開催です。
見学ができる大型京町家:秦家住宅、長江家住宅、杉本家住宅、無名舎 吉田家、ハ竹庵、船鉾町会所、釜座町家
詳細は大型京町家見学会ページへ(https://machiyanohi.jp/tour2023/ )

そのほか京都各地の町家イベント
・町家の日オープニングイベント!上方講談師・旭堂南歩の創作講談会
・遊郭建具展示会
・京町家で一杯いかがですか?SIGHTS KYOTO×サッポロビールコラボ企画!
・京からかみ体験と京町家の中にある唐紙を探検しよう!
・景観・まちづくり大学 京町家再生セミナー「京町家で生け花を-京町家のくらしの文化体験-」
・職人トークセッション(瓦&板金)
・be京都アンテナショップー町家手作り百貨店「手作りのための材料市」
・商家で日本の良きたばこ文化「きせる」体験
・織屋建とつづれ織の体験・見学                    など

<姫路開催>

姫路では姫路市景観重要建築物等の片岡家の茶室・中庭を始めとした、築200年といわれる町家、普段街で見かけるあの町家などの公開や、マルシェや展示会、町家の残る「飾磨街道」「網干」「船場城西」の街歩きイベントなど、約35のイベントを予定しています。

代表的な姫路の町家イベント
・片岡家 茶室・中庭公開!土間ショップもオープン!写真展開催!
・草木染・織の作品展示~加藤家
・網干の町家・古民家めぐり
・日本遺産銀の馬車道~飾磨街道を歩く
・初公開の町家でマルシェ                        など

<大津開催>

大津では、大津の町家を考える会による複数の「町家の日協賛イベント」をはじめ、江戸末期に建てられた大津町家の小川家住宅(国登録有形文化財)のひな祭り、大津百町まち歩き、築95年の町家でお抹茶の作法体験などを予定しています。

代表的な大津の町家イベント
・大津の町家を考える会「町家の日協賛イベント」
・米安珈琲焙煎所@講 1日限定町家caféオープン
・築95年の町家でお抹茶の作法を体験
・せかん土市 in TERAMACHI BASE
・小川家の雛祭りと大津百町まち歩き                    など

<金沢開催>

金沢では金澤町家に関わる人・コミュニティとの出会いから金澤町家の活用に関わる事となった背景を「町家×観光」・「町家×教育」・「町家×コロナ禍」の活用事例よりご紹介。金澤町家の活用を促進するための課題についても考えるイベントや、語りと舞による「夜咄」よばなしなどのイベントが予定されています

代表的な金沢の町家イベント
・金澤町家塾 金澤町家を学ぶ「金澤町家を次世代へ」
・金沢湯涌江戸村 雛飾り町家でアクセサリー体験イヤリングorピアス
・多種多葉 (たしゅたよう) 三崎大地 モビール展&ワークショップ
・語りと舞による「夜咄」よばなし                        など

<越後高田開催>

雁木町家の残る越後高田では、日本最古級の映画館「高田世界館」の館内自由見学をはじめ、上越の地域事業に取り組む4名からの報告会やワークショップ、一日限定の「あるや」カフェ    など、20以上のイベントを開催します。

代表的な越後高田の町家イベント
・「高田世界館」館内自由見学
・くびき野カレッジ天地びと
・雁木町家「ぬしや」見学会
・ますやdeお話し会 【雁木町家に生まれ育って】
・一日限定の「あるや」カフェ                        など

<そのほか全国での開催>

京都・金沢・姫路・越後高田・大津のほかに、岐阜県高山市、長野県須坂市、大阪市、広島県福山市鞆町・尾道市、香川県綾歌郡宇多津町、佐賀県唐津市、熊本県熊本市など全国各地で、町家に関係するイベントを開催。

代表的な全国の町家イベント
・旧呉服店の町家で楽しむ和紅茶と古食器|熊本県宇城市
・CALALI × 中川茶園 焙じ茶 workshop|佐賀県唐津市
・高山の旧村田邸 / 村半ガイドツアー |岐阜県高山市
・旧小田切家住宅で「組子細工のコースター作り」|長野県須坂市
・コーヒーワークショップ|広島県尾道市瀬戸田町
・鞆・町並ひな祭|広島県福山市鞆町    など

■ 町家の日について
町家の日とは、京町家を借りたい人、貸したい人、買いたい人、売りたい人のための市民ネットワーク組織「京町家情報センター」主催で、2017年からはじまった取り組みです。
“京町家”に限らず、全国に残る町家(町屋・長屋・商家など)の魅力を発信すべく、毎年3月8日を「町家の日」に設定。京都はもちろん、姫路・金沢など、全国各地の町家を巻き込み、まだまだ町家に興味を持てていない人たちに対して、その前後複数日にわたって、町家に興味を持ってもらうきっかけづくりをおこなっています。
・開催期間:2023年3月4日(土)〜3月12日(日)
・場所:全国各地    *開催概要は(https://machiyanohi.jp/)へ
・開催内容:町家をアートギャラリーに活用、伝統工芸のワークショップ、お茶会など
・URL:https://machiyanohi.jp/ 
・主催:町家の日普及実行委員会
・協力:株式会社一丁目一番地
・​​後援:京都市、公益財団法人京都市観光協会、サッポロビール株式会社、
          公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター

■ 株式会社一丁目一番地 企業概要
一丁目一番地は基本の“き”。株式会社一丁目一番地では、一歩踏み出す際に何をすればいいのかを一緒に考え、「やってみたい」の、その一歩をもっと気軽にしたいと考えています。
町家・長屋や古民家など、その数が減少している、日本の文化資源の魅力を伝えるサイト「KEnoHARE / ケのハレ」(https://www.kenohare.com/ )を運営。町家そのものを、そしてそれに関わる人々を通し、その魅力を伝えることで、“もっと知りたい”“暮らしてみたい”“訪れてみたい”と考える人が、そこに一歩を踏み出せる、下地を作ります。ケの日(日常)に色取りを。

・会社名:株式会社一丁目一番地
・代表者:中村星斗
・住所:東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング6階 
・設立年月:2022年6月9日
・URL:https://www.1-1banchi.co.jp/ 

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