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クラウドファンディングで「職人と共に作る絞り染め浴衣。日本遺産の町有松を堪能する本格体験ツアー」を販売します

 江戸時代から受け継がれた伝統工芸の絞り染めと当時の町並みが残る名古屋市有松で、最高級の絞り染め浴衣を届けるプロジェクトが、宿の主人、絞り商、絞り職人、染め職人、地域の人々の連携により発足しました。
 今回、観光庁の支援を受け、クラウドファンディングサイト「マクアケ」で、日本遺産の町有松を堪能しながら、職人とともに一点ものの浴衣を自らのデザインで制作するツアーを販売することになりましたので、お知らせします。
1 クラウドファンディングの概要
(1)販売サイト
 https://www.makuake.com/

(2)期間
 令和5年3月10日(金)12時から令和5年3月30日(木)18時

(3)プログラム実施者、販売者
 ①プログラム実施者
 QUASTIN合同会社(しぼりの宿MADO)、株式会社山上商店、早常染色株式会社、浜忠有限会社(有松工芸)
 ②プログラム販売者
 株式会社ツーリズムデザイナーズ

(4)返礼品の内容
 ①有松絞り体験ツアー
 500,000円
 ②有松絞りの浴衣
 よろい段帽子絞り、手筋絞り、手綱絞り 各300,000円

(5)目標金額
 500,000円

2 開発ストーリー
 有松は伝統工芸の絞り染めと江戸時代の町並みが残る日本遺産の町で、今でも絞りに携わる絞り屋、絞り職人、染色の職人が暮らしながら営みを続けています。「有松絞り」は、江戸時代には東海道の土産物として当時大変な人気を博したものでありながら、近年ではプリントなど機械による大量生産に押され、伝統工芸の枠の中でしかその価値に気づいてもらえないことも多くなっています。プロジェクトでは、手作業により柄や染め物がもつ「ゆらぎのある風合い」を見つめなおそうと事業者が集いました。素材は、江戸時代より有松絞りに織物を提供していた愛知県阿久比町から、最高級の知多木綿を取り寄せました。染色は、旧東海道沿いの染色工場にて仕上げます。

 令和3年度、4年度に観光庁の補助事業に採択され(注)、有松絞りの原点に立ち返り、made in Arimatsuの浴衣を作り、作る過程で有松に宿泊し、有松の町と絞り染めの文化の魅力を伝える体験ツアーを開発しました。そのツアーを、今回クラウドファンディングで販売いたします。

注:令和3年度「地域の観光の磨き上げを通じた域内連携促進に向けた実証事業」
  令和4年度「地域独自の観光資源を活用した地域の稼げる看板商品の創出事業」

3 返礼品の詳細について
(1)有松絞り体験ツアー
①ツアー内容
・ツアーでは、有松に2度お越しいただきます。(1泊2日が2回)
・職人の手によるmade in Arimatsuの浴衣をデザインいただき浴衣制作をします。
・日本遺産構成文化財を利用した宿MADOにて、DAY-1、2では絞り職人とのひと時をお楽しみいただきます。
・DAY-3、4では、有松にある染工所にて藍染めを体験いただきます。

②ツアーに含まれるもの
・made in Arimatsuの世界に一つだけの浴衣
・しぼりの宿MADOでの1泊2日(素泊まり) 2回(2泊)
・絞り職人との語らい、有松絞りの説明、浴衣デザインのアドバイス
・藍染め染色見学と伝統工芸士からの説明
・手ぬぐい絞り体験、絵刷り実演
・DAY-2での昼食代

【注意事項】
・催行日は、ご相談の上決めさせていただきます。
・4/29~5/7、8/11~8/20、12/29~2024/1/8は催行しません。
・DAY-1、2から最低2か月空けて、DAY-3、4の日程を決めさせていただきます。(特に藍の状況により日程はご相談させていただきます。)
・最終の仕上がりはDAY-3、4を終えてから3ヶ月以上後となります。
・藍染めは天然染料を使用しています。

(2)有松絞りの浴衣(全て天然染料による藍染めとなります)
①よろい段帽子絞り

②手筋絞り

③手綱絞り

 

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