ビームス、日光東照宮の表参道に「ビームスジャパン日光」をオープン、同社が推進する地域共創型の出店プロジェクト「ビームスジャパンゲートストアプロジェクト」で、出雲大社参道に続く二例目の出店

by 工芸プレス 4月 15, 2023, 2:15 am 1.2k Views

株式会社ビームス（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：設楽洋、以下ビームス）は、日本の魅力を発信する事業であるBEAMS JAPAN（ビームスジャパン）による地域共創型の出店プロジェクト「ビームスジャパンゲートストアプロジェクト」で二例目となる「ビームスジャパン日光」を、2023年4月15日（土）午前10時にオープンさせることを発表します。

日光東照宮の表参道と「ビームスジャパン日光」

「ビームスジャパン日光」は、ビームスの事業として2016年から日本の魅力を発信してきたBEAMS JAPANが、国内の名所・景勝地など魅力ある地域で、土地の人々や事業者と協力しながら新しい土産物開発や店舗運営を行う「ビームスジャパンゲートストアプロジェクト」による、島根・出雲大社参道に続く二例目の出店です。

この店舗では、BEAMS JAPANのディレクターが栃木・日光の工芸品や名産品などを手掛ける地元事業者と一緒に開発した「ここでしか買えない」店舗限定商品の土産物や、BEAMS JAPANがセレクトする日本全国の銘品を扱い、地元にゆかりのある販売スタッフらが店頭に立ち、これから日光東照宮を訪れる国内外の旅行者・観光客などに、栃木・日光、そして日本の魅力を紹介します。

BEAMS JAPANと地元事業者で開発した店舗限商品などが並ぶ「ビームスジャパン日光」の店内

BEAMS JAPANと地元事業者で開発した店舗限商品は、江戸時代の日光東照宮造営の技術を受け継ぐ〈五十嵐漆器店〉の「日光彫」や〈きびがら工房〉の「鹿沼箒（ほうき）」「きびがら細工」などに加え、地元日光で環境保全のために捕獲された鹿の革を有効活用する〈日光MOMIJIKA〉によるポーチ類、栃木県の石の産地「大谷」にある〈大谷の石屋マルオカ〉の大谷石を使ったグッズなど、バラエティに富みます。

また、バッグやTシャツといった「ビームスジャパン日光」のロゴアイテム類には、日光東照宮に祀られ忍耐の末に天下統一を成し得た徳川家康にあやかった「大願成就」というテーマを設定しており、その表現方法の一つとして金箔の施された国宝・陽明門から着想を得た「黄金色（こがねいろ）」を、展開するさまざまなアイテムに採用しています。

2023年4月15日（土）10時からは、オープン初日のノベルティとして、日光東照宮より特別に使用許可を受けた貴重な日光並木杉（にっこうなみきすぎ）で制作した「ビームスジャパン日光」の木札を、店頭で3,300円（税込）以上を購入した先着200名に差し上げます。さらに今後も同素材を使用した店舗限定の商品を地元事業者らと開発する予定です。

今回の出店により、BEAMS JAPANの常設店舗は、既存型の「ビームスジャパン」（新宿）、「ビームスジャパン渋谷」「ビームスジャパン京都」の3店舗に、地域共創型の「ビームスジャパンゲートストアプロジェクト」による「ビームスジャパン出雲」「ビームスジャパン日光」の2店舗を加えた、合計5店舗になりました。

店舗情報

「ビームスジャパン日光」

店舗名：「ビームスジャパン日光」

所在地：栃木県日光市山内2287
電話番号：080-5855-2231（4月25日まで使用、それ以降の電話番号は公式サイトのショップ情報で更新）
※ビームス公式サイトのショップ情報　URL：https://www.beams.co.jp/shop/jnt/
営業時間：10:00〜17:00（4月〜11月）、10:00〜16:00（12月〜3月）0
定休日：不定休

「ビームスジャパン日光」の限定商品（一部）

バラエティに富む「ここでしか買えない」店舗限定商品の土産物を用意

※上から時計回りで、商品名と価格を表示
・五十嵐漆器店 × ビームスジャパン日光三猿　￥6,930−（税込）
・マルオカ × ビームスジャパン日光灯籠　￥4,180−（税込）
・マルオカ × ビームスジャパン日光コースター（八角）　¥1,650-（税込）
・MOMIJIKA × ビームスジャパン日光コインケース　￥4,180−（税込）
・ビームスジャパン日光ロゴポーチ小　￥3,410−（税込）
・ビームスジャパン日光ロゴカード＆コインウォレット　￥1,210−（税込）
・ビームスジャパン日光ロゴ湯呑　￥1,430−（税込）
・きびがら工房 × ビームスジャパン日光きびがら細工十二支　各￥1,980−（税込）

「ビームスジャパンゲートストアプロジェクト」について

BEAMS JAPANが、日本各地の名所・景勝地、または地域のランドマークなどで、その土地をよく知る地元の人々や事業者と協力しながら、ローカルに根ざした新しい土産物開発や店舗運営を行う地域共創型の出店プロジェクトです。21年から実施した、宮島、伊勢、西本願寺、長野での期間限定出店による実証実験期間を経て、22年12月に「ビームスジャパンゲートストアプロジェクト」を発足させ、島根・出雲大社参道で「ビームスジャパン出雲」を出店、23年4月には同プロジェクトで二例目となる「ビームスジャパン日光」をオープンします。

BEAMS JAPANについて

BEAMSが日本の良さや面白さを世界へ発信するプロジェクトとして2016年にスタートした事業。新宿、渋谷、京都のBEAMS JAPAN 3店舗を拠点に、日本の技術が光るプロダクト、伝統に裏付けされた各地の名品、モダンカルチャーやアートに加え、こだわりの日本ブランドやオリジナルウエアなどファッションアイテムも集積し、日本のモノやコトの魅力を国内外に発信しています。これまでに兵庫県神戸市、大分県別府市、愛知県名古屋市、福島県などの地方自治体や、異業種の企業ともコラボレーションを行い、店頭イベントに加えて商品開発やガイドブックの発行など、数多くのプロジェクトに取り組んでいます。
URL：https://www.beams.co.jp/beams_japan/

株式会社ビームスについて

1976年、東京・原宿に1号店をオープン。ファッションとライフスタイルにまつわるあらゆる物を世界中から仕入れ提案するセレクトショップの先駆けとして時代をリードしてきました。コラボレーションを通じて新たな価値を生み出す企画集団としても豊富な実績を持ち、ファッションの領域を大きく超えて様々なジャンルでクリエイティブなソリューションを提供しています。日本とアジア地域に約170店舗を展開し、世代を超え多くの人に支持されています。
URL：https://www.beams.co.jp/company/about/