株式会社マガジンハウス(「Hanako」編集部)、KIRINZI inc.(店舗の企画制作/運営)、東急株式会社の3社は、SDGsをテーマとした駅ナカ店舗「Hanako Stand」の2号店となる「Hanako Stand Shibuya」(以下、本店舗)を渋谷駅B1階のA8出口付近に7月28日(金)オープンします。本店舗は渋谷駅周辺開発に伴い、一時的に行き止まりとなっている渋谷駅コンコースのスペースを活用した取り組みです。
「Hanako Stand」はライフスタイル誌「Hanako」がプロデュースする“毎日に、ちょっとよい未来の選択を”がコンセプトのSDGsをテーマとした店舗です。
先日1周年を迎えた大井町線等々力駅ホーム上にある1号店「Hanako Stand Todoroki」に続き、本店舗は駅ナカでの展開となります。駅は多くの方々が日常的に利用し、生活に溶け込んだ親しみ深い場所であり、「行き帰りの途中」や「お出かけのついで」など、普段の生活の一環として立ち寄ることができる場所です。そんな普段使いできる場所として、SDGsへの興味・関心を喚起し、行動を起こすきっかけ作りに貢献することを目指しています。
本店舗ではエシカルやサステナブルを体現する飲食物や日用品、「Hanako」誌面で紹介された商品や、編集部がセレクトした商品など、300点以上を販売します。また、店舗と連動したオンラインストアがあるため、店舗で実物を確認してオンラインで購入、オンラインで気になった商品の実物を店舗で確認して購入など、購入方法の選択が可能です。
本店舗のデザインは、等々力店に引き続き、脇田あすか氏が担当しました。日本有数のターミナル駅であり、多種多様な人々が行き交う渋谷駅で「トランジット」をテーマに、空港の倉庫のようなイメージで、輸出入時に使用されるクレートやパレット(木材の箱や板)を組み合わせたデザインとなっています。
▲「Hanako Stand Shibuya」店舗
▲「Hanako Stand Shibuya」店舗
3社は、「Hanako Stand」を通じて多くの方々にSDGsを身近に感じていただき、誰もが身近に未来を考え、未来を良くする選択を無理なく持続的に行える機会を創出していきます。また、100年に一度の大規模再開発が進む渋谷駅周辺において、工事中から街の賑わいを創出し、今後も渋谷の価値向上に取り組みます。
詳細は以下の通りです。
1.「Hanako Stand Shibuya」概要
・所在: 渋谷駅 B1階 A8出口付近 (東京都渋谷区渋谷2-21-13)
・開業予定: 2023年7月28日(金)
・営業時間: 10:00〜20:00
・店舗運営: KIRINZI inc.
・オンラインストア: https://hanako-stand.jp/
・Instagram: @hanako_stand
2.販売商品
ファッション、生活用品、雑貨、コスメ、食品、季節商品など多ジャンルから駅をご利用のお客さまやお出かけ時に購入しやすい商品をおよそ300点以上販売します。また「Hanako Stand」でしか手に入らないオリジナル商品やアップサイクル商品なども続々と取り扱う予定です。
以下、販売商品の一部をご紹介します。
<「Hanako Stand Shibuya」オープン記念商品>
オープンを記念し、Hanako Standのアートディレクター・脇田あすかさんデザインの「Hanako Stand」のアイコンをあしらったオリジナル手ぬぐいを販売します。手ぬぐいは1945年創業の荒物問屋「松野屋」が製造協力。伝統工芸に指定されている「注染」という手染め技法で染められています。「Hanako」のお花と「循環」「サステナブル」をイメージした葉のデザインが使用されています。
▲「Hanako Stand Shibuya」オープン記念商品
▲「Hanako Stand Shibuya」オープン記念商品
<ファッション/雑貨>
■バック:PLASTICITY
日本では1年間で消費されるビニール傘の大多数の8,000万本の傘が廃棄されていると言われています。
分解のしにくさからリサイクルが難しく、多くが埋め立て処理や焼却処分されています。
置き忘れや、使い捨てによる捨てられたビニール傘を再利用した製品を提供するブランドで、「PLASTIC」の問題を抱える「CITY」にフォーカスを当て、今後解決されるべき環境問題が近い将来に解決されるという思いを込めて「10年後になくなるべきブランド」を宣言しています。
https://plasticity.co.jp/
▲PLASTICITY
<生活用品/スキンケア>
■シリコーン容器:stasher(スタッシャー)
使い捨てのプラスチックをなくして海を守りたい。そんな想いからアメリカで作られた製品です。
何度もリユースできて安全なシリコーンは冷凍・冷蔵保存はもちろん、電子レンジ、コンベクションオーブン、湯せんでの調理、ポーチとしての使用など、幅広く使用することができます。
https://stasherbag.jp/
■スキンケア:ユーグレナ NEcCO
グリーンスムージで人気のユーグレナから、スキンケアラインが登場です。
ビタミンやミネラルなど59種類もの栄養素を含んでいる微細藻類のユーグレナの成分を配合したバイオナチュラル・スキンケアブランド「NEcCO(ネッコ)」。
ユーグレナエキス、ユーグレナエキスEX、ユーグレナ発酵オイル、ミドリ麹エキスという4つのユーグレナ成分に発酵美肌成分を配合し、肌に本来備わっている覚醒力をサポートするコスメです。
https://online.euglena.jp/shop/necco/index.aspx
▲スタッシャーシリコーンバッグ EZサンドイッチ
▲NEcCO
<インテリア>
■ドライフラワー:RIN
▲RIN
日々、生花店や式場などでは短い役目を終えた花たちがまだ美しいうちに捨てられています。
「花のロスを減らし 花のある生活を文化にする」ことをミッションとして掲げ、その廃棄予定の花を「ロスフラワー®︎」と名付け、新たな命を吹き込む活動を行っています。
<食品>
代官山青果店 焼き菓子
■焼き菓子:代官山青果店
生産者さんと直接お会いして、惚れ込んだ野菜や果物を並べている代官山にある小さな八百屋さん。
専属のパティシエが作る、身体に優しいクッキーやパウンドケーキが大人気で、渋谷店のオープンを機にコラボレーションしたスペシャリティーな焼き菓子を販売する予定です。
https://daikanyamaseikaten.jp/
【参考】
<関連リリース>
雑誌「Hanako」がプロデュースするSDGsをテーマとした駅ナカ売店プロジェクトがスタート!
1号店となる「Hanako Stand Todoroki」が6月28日等々力駅のホームにオープン
https://www.tokyu.co.jp/company/news/list/Pid=post_417.html
<Hanako>
30代の働く女性の知的好奇心を満足させるライフスタイルマガジン。1988年創刊、69,500部発行。本誌でのSDGs特集は2023年5月28日発売号で8回目を迎える。雑誌だけではなく、webサイト「Hanako.tokyo」、SNS、読者コミュニティ「ハナコラボ」などさまざまな展開の中でSDGsというテーマを取り上げています。
<KIRINZI inc.>
ユニーク・スタイリッシュ・高品質をモットーに、体験を通じて世の中をちょっと楽しくする企画プロダクション。渋谷に日本茶カフェ、ギャラリー、ショップを併設したミニマル複合施設「JINNAN HOUSE」を運営。
2006年設立。「サウナタウン下北沢」「両国江戸ねこ茶屋」「食神さまの不思議なレストラン」「佐渡島 ようま観光バスツアー」などメディアでも話題となる企画を多数企画。
https://jinnan.house
<東急株式会社>
「まちづくり」を事業の根幹に置きつつ、長年にわたって、東急線沿線を中心としたお客さまの日々の生活に密着したさまざまな領域で事業を進めています。“美しい生活環境の創造”を目指し、公共交通などの生活インフラ整備と一体となったサステナブルな「まちづくり」に取り組み、事業成長と社会課題解決を両立させ、SDGsに貢献します。
■環境ビジョン2030
https://www.tokyu.co.jp/image/news/pdf/20220328-1-b-1.pdf
■いい街 いい電車 プロジェクト
「いい街 いい電車 プロジェクト」とは、選ばれる沿線日本一に向け、沿線のみなさまと近くて良い関係
「近イイ関係」を目指すプロジェクトです。駅がもっと身近になる活動を通して、愛着のある「いい街」と、
いつでもどこでも安全に移動できる、安心・快適な「いい電車」の実現に向け、積極的に活動します。
以 上
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