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国内自治体初のメッツァ・パビリオンでのイベント『SAGA×FINLAND コラボイベント in メッツァ・パビリオン』を開催しました

 佐賀県と駐日フィンランド大使館は、令和3年(2021年)12月11日(土曜日)、12日(日曜日)に、フィンランド大使館敷地内にあるメッツァ・パビリオンにおいて、『SAGA×FINLAND コラボイベント in メッツァ・パビリオン』を開催しました。

 オープニングセレモニーでは、佐賀県とフィンランドに共通する豊かな自然の象徴である木と水面をモチーフとし「両地域の連携が様々な分野で芽を出し、大きく育つ」という願いが込められた『FIN-SAGA』のロゴが山口知事とオルパナ大使によって発表され、「メッツァ」(森)のイメージと、木の年輪に「今後末永く連携の時を刻んでいく」という思いが込められたロゴプレートに両者がサインしました。

 その後のトークセッションでは山口知事からは「佐賀とフィンランドは、人が豊かに幸せに生きていくという共通点があり、お互いがwin-winになって学ぶべきところが多いのではと思っている」という今後への期待が語られ、発表されたロゴに関してオルパナ大使からは「ロゴはフィンランドと佐賀のこれからの象徴で、今日新しい一歩が踏み出せた」とコメントがありました。

 佐賀県とフィンランドの親和性をテーマにした本イベントでは、トークセッションや展示、ヒンメリや尾崎人形のワークショップやモルックの体験、さらにはフィンランドタンゴ、エアギターのパフォーマンスの披露などもあり「フィンランドが好きで参加したが佐賀県にも興味がわいた」「佐賀とフィンランドの結びつきが日本の中でモデルケースとなるのが楽しみ」などのコメントがあり、ご来場者にはクリスマスの装飾も施されたメッツァ・パビリオンのアットホームな雰囲気の中でお楽しみいただきました。
 

  • 『SAGA×FINLAND コラボイベント in メッツァ・パビリオン』の様子

▲「今後末永く連携の時を刻んでいく」という思いから、木の年輪を活 かして作られたプレートに知事と大使のサインが入れられました▲「今後末永く連携の時を刻んでいく」という思いから、木の年輪を活 かして作られたプレートに知事と大使のサインが入れられました

▲山口知事とオルパナ大使のトークセッションでは、佐賀県と フィンランドのこれまでとこれからが語られました▲山口知事とオルパナ大使のトークセッションでは、佐賀県と フィンランドのこれまでとこれからが語られました

▲佐賀県とフィンランドの親和性をテーマに両地域のアイテムや 取り組みを展示しました▲佐賀県とフィンランドの親和性をテーマに両地域のアイテムや 取り組みを展示しました

▲佐賀とフィンランドの「環境」「デザイン」「魅力」などについてのトークセッションでは両地域の魅力と親和性が語られました▲佐賀とフィンランドの「環境」「デザイン」「魅力」などについてのトークセッションでは両地域の魅力と親和性が語られました

▲フィンランドの伝統飾り「ヒンメリ」制作のワークショップの様子▲フィンランドの伝統飾り「ヒンメリ」制作のワークショップの様子

▲佐賀県の伝統玩具「尾崎人形」のワークショップの様子▲佐賀県の伝統玩具「尾崎人形」のワークショップの様子

▲フィンランド発祥のエアギター上演の様子▲フィンランド発祥のエアギター上演の様子

▲日本モルック協会によるモルック体験の様子▲日本モルック協会によるモルック体験の様子

 

  • 『SAGA×FINLAND コラボイベント in メッツァ・パビリオン』実施概要

日  時:
令和3年12月11日(土曜日) 14時00分~17時15分
令和3年12月12日(日曜日) 第1部 10時~13時、第2部  14時~17時
会  場:メッツァ・パビリオン(東京都港区南麻布3-5-39 駐日フィンランド大使館内)
主  催:佐賀県、駐日フィンランド大使館
共  催:佐賀市
入  場:入場無料 (抽選で各回35名)
内  容:
(1)オープニングセレモニー ※12月11日(土曜日)のみ
日 時:令和3年12月11日(土曜日)14時~14時15分
出席者:
佐賀県知事 山口 祥義
駐日フィンランド大使 ペッカ・オルパナ氏

(2)トークセッション
12月11日(土曜日)
①「FIN-SAGA」
登壇者:
佐賀県知事 山口 祥義
駐日フィンランド大使 ペッカ・オルパナ氏

②OPEN-AIR佐賀×フィンランド観光の魅力
登壇者:
佐賀県政策部 政策調整監 小山由希子
Visit Finland日本支局代表 兼 駐日フィンランド大使館 商務部 上席商務官 沼田晃一 氏

12月12日(日曜日)第1部
佐賀市とフィンランドが目指す循環型社会
登壇者:
佐賀市企画調整部バイオマス産業推進課 前田修二 氏
駐日フィンランド大使館 商務部 インカ・リーサ・ハカラ 氏

12月12日(日曜日)第2部
デザイン思考と行政
登壇者:
佐賀県 政策部 さがデザイン推進監 江島宏
駐日フィンランド大使館 広報部 参事官 レーッタ・プロンタカネン

(3)展示
①佐賀県の工芸品とフィンランドデザイン
肥前びーどろ、尾崎人形、iittala、鍋島段通、フィンレイソン×HIZEN5(1)、
ムーミンバレーパーク限定の有田焼

②佐賀県とフィンランドのコスメ
TBK(2)、フランシラ(3)

③サスティナブル商品
PURE WASTE(4)、BALLOON+HOZU BAG(5)、

④子育てグッズ
飛鳥工房(6)、フィンランドの育児パッケージ

(1) 佐賀県の焼き物カジュアルブランド
(2) 佐賀県唐津市加唐島の椿油を使用した化粧品
(3) フィンランド発オーガニックコスメ
(4) フィンランド発のリサイクル衣料品ブランド
(5) バルーンの球皮を使ったバッグ
(6) 佐賀市のおもちゃ工房

(4)音楽
・フィンランドタンゴ(12月12日のみ)
フィンランドタンゴは、フィンランドの独立とほぼ同じ頃に誕生し、
およそ100年の歴史があります。今でもフィンランドには愛好家が多く
フィンランドの文化の一つと言えるものです。

・エアギターパフォーマンス(12月12日のみ)
毎年フィンランドではエアギター世界選手権大会が開催されています。その名のとおり
ギターが無くても人々を楽しませることができるエンターテインメントです。

(5)ワークショップ
ヒンメリ:藁などを使って作るフィンランドの伝統的な飾りです。
協力:さがのぎ

尾崎人形:神埼町尾崎西分地区に伝わる焼き物の人形で、土のぬくもりを感じさせる佐賀の伝統玩具です。
協力:さが一品堂
URL: https://sagaippindou.stores.jp/

(6)モルック体験
モルックはフィンランドのカレリア地方の伝統的なキイッカというゲームを元に開発されたスポーツです。
協力:日本モルック協会
URL: https://molkky.jp/

佐賀県とフィンランドの取組について
 佐賀県は、ゆったりとした風景がフィンランドと似ていることから、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における事前キャンプ地に選ばれ、本格的に交流がスタートしました。2019年からは県内でフィンランド文化にふれるイベントを開催しています。佐賀県はフィンランドと幅広い分野において交流・連携を推進していきます。

メッツァ・パビリオンについて

 メッツァ・パビリオンは2020年秋に、ビジネスフィンランドがフィンランド大使館とフィンランドのパートナー企業とともに駐日フィンランド大使館の敷地内に開設した施設です。

当施設はフィンランドの木造建築とデザインを代表するもので、自然、テクノロジー、サステナビリティをテーマに、東京オリンピック・パラリンピックの期間中は、フィンランド代表チームのパートナーハウス“Home of Finland”としての役割を果たしました。
メッツァ・パビリオン公式HP https://www.businessfinland.fi/ja-jp/tokyo2020finland

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