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■ 京都の美意識に支えられ、発展してきた「京表具」
日本美術と文化を象徴する真の傑作と言える絵画、書を彩り続けた「京表具」は、古の都に活躍した匠の心・技を今に伝え、日本の美意識を極限まで追求した伝統工芸です。
私たちは、「この本紙を掛け軸・額にしたい。屏風にしたい。」とお客様からご依頼を受けると、最初に本紙について考察をします。書であれば言葉の意味、画であれば何を表しているのかを読み取り、取り合わせをします。
取り合わせとは、本紙の持つ意味によって、表装形式、表装裂の組み合せや配色、寸法などを選定するもので、表装作業で最も重要な工程です。無限の裂地の取り合わせから選ばれた、たった一つの本紙と裂地の出会い。調和という域を超え、出合うべくして出合った取り合わせこそが「京表具」の真髄であると私たちは考えています。
■ 私たち 京都表具協同組合について
私たち京都表具協同組合は、掛け軸・屏風・額・襖の新調や修復、和洋室内装など、千年の歴史を持つ「京表具」の伝統と技法と、たゆまぬ研鑽で修得した新しい技法であらゆるご用命にお応えする伝統工芸職人「表具師」の集団です。
京都表具協同組合は、第二次世界大戦後の混乱期を経て、ようやく経済復興しつつあった昭和30年に創立されました。相互扶助精神に基づき、業界と組合員が共に繁栄することを目的としています。昭和34年2月に法人化し、京都府知事認可団体として活動しています。
「京表具」は、平成9年に経済産業省から伝産法に基づいて「伝統的工芸品」の指定を受け、平成19年1月に特許庁より地域団体商標登録(第5020348号)を受けました。私たちは、正当なライセンスに基づいて「京表具」の名称を使用しています。
表具師画像
■ 商品について
- 京都表具協同組合の審査に合格した商品しか販売いたしません。
作品紹介
- 現在、撮影中・審査中の商品などを続々と追加して行きます。
- 今後、たくさんのお客様に利用していただけるように魅力的な商品をどんどん増やして参ります。
作品詳細
作品詳細2
- 細部の画像も掲載しています。できる限り、商品の状態を正確にお知らせするようにしています。
- 国の定めた伝統的工芸品「京表具」の基準に合格した作品には、伝統証紙が貼られています。「京表具」の伝統証紙は、京都の産地組合のみが検査を実施することができる信頼の証です。
■ 古い表具の修理・修復も承ります
掛け軸・屏風・額・襖などの修理・修復には専門的な知識と技術が必要です。私たち京都表具協同組合には、各種専門分野の優れた技術・知識を持つ「表具師」が多数在籍しております。個々の作品の症状(傷み・汚れ・劣化状況)を的確に診断し、症例に応じた専門知識と技術を有する適任者を担当「表具師」とさせていただきます。
契約の当事者は、お客様と当組合になり、ご相談・ご依頼から、納品まで一括して当組合が責任を持って対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。遠方のお客様にも対応実績がございます。お住まいの場所にかかわらずお気軽にメールでお問い合わせください。ご相談・お見積は無料です。
【組合概要】
組合名:京都表具協同組合
所在地:京都市下京区四条通室町東入
函谷鉾町78番地
京都経済センター4階 420号室
TEL:075-748-1600
FAX:075-748-1625
代表者:田中 善茂
設立:昭和34年2月13日
URL:https://kyo-hyougu.jp
instagram:https://www.instagram.com/kyo_hyougu/
twitter:https://twitter.com/kyo_hyougu
表装裂愉しむ:https://hyosogire.com
SENSE of 京表具:https://sense-of-kyohyougu.com
役員:理事10名 監事2名
会員数:62名
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