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ミナ ペルホネンを、染める。【駿府の工房 匠宿】

静岡市の工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」(株式会社創造舎、代表取締役:山梨洋靖)に、ブランド・ミナ ペルホネンデザイナーの皆川明氏が当施設のために新たに描き下ろした、魅力的な4つの図案を使う「染めもの体験」が7月15日(金)から加わります。
URL:https://takumishuku.jp/minaperhonen.html

 

〇オリジナル図案
<季節や自然をイメージしてつくられた、楽しく美しい図案>
咲く花に戯れる鳥たち、草原を疾走するようなウサギ。穏やかな陽だまりに会話が弾む馬と鳥、そして優しく調和する花と動物たち。季節や自然をイメージして描き上げられた4つの図案は、それぞれが楽しく美しく仕上がっています。

・spring dance
春の訪れを喜び
花をくわえ空に舞う鳥たち

・jump and run
野を駆けめぐり
飛び跳ねて遊んでいる仲の良いウサギたち

・rendezvous
野原で待ち合わせた
おしゃべりを楽しむ鳥と馬

・good friend
野の花を囲み
仲良く集う鳥やリスやウサギたち

 

 

〇designer / founder 皆川 明(みながわ・あきら)氏
1995年に「minä perhonen」 の前身である「minä」を設立。ハンドドローイングを主とする手作業の図
案によるテキスタイルデザインを中心に、衣服をはじめ、家具や器、店舗や宿の空間ディレクション
など、日常に寄り添うデザイン活動を行っている。デンマークのKvadrat、スウェーデンのKLIPPANな
どのテキスタイルブランド、イタリアの陶磁器ブランドGINORI 1735へのデザイン提供、新聞・雑誌
の挿画なども手掛ける。

〇プロダクト 体験料金
プルオーバー(キッズ) ¥4,500-
Tシャツ(M・L・LL) ¥4,800-
ミニトート ¥3,000-
ポーチ(マチなし) ¥3,000-
マルシェバッグ ¥3,500-

駿府の工房 匠宿 特別染め体験「ミナ ペルホネンを、染める。」
あらかじめ糊(のり)置きを施したボディに、自分で色を選びながら染められる「型染め」の手法を使って着色をしていきます。選ぶ色や組み合わせでそのイメージが変化することから、まさにミナ ペルホネンの図案を世界で一つ、自分だけの色合いでつくることができます。
※予約受付開始は6月30日(木)。体験開始は7月15日(金)からとなります。
※3営業日前までのweb予約申し込み制

〇芹沢銈介氏も所縁のある「静岡の染め」
今川時代に織物が盛んに作られ、その織物と並んで布を染め上げる染色業が発達し、染物職人(紺屋・こうや)が多く集まる紺屋町が形成され、型染や手書きの紋染めが行われてきた静岡の染め。
明治28年静岡市にのちの人間国宝・芹沢銈介氏が生まれ、その民藝運動の中で静岡の紺屋とともに地域に残る染色技術の発掘に努力し、その成果が実って和染興隆の端緒となり、芹沢氏は生前静岡の染物技術を高く評価していたともいわれています。現在は静岡県の郷土工芸品に指定され、職人や作家が活躍しています。駿府の工房 匠宿にも染めの工房があり、染め体験を楽しんでいただいています。

 

〇駿府の工房 匠宿とは
昨年5月、静岡市の伝統工芸体験施設「駿府匠宿」は、建築設計業の株式会社創造舎による運営となり「駿府の工房 匠宿」として「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトに22年ぶりにリニューアルいたしました。
駿河竹千筋細工・陶芸・藍染・お茶染め・木工指物・漆などが体験できる各工房に、一線で活躍する職人を工房長として招聘し、かけがえのないものづくりの体験の提供と、工芸職人の後継者候補輩出を目指しております。
また、伝統工芸技術を建築部材に活用したリノベーションなどの工芸文化継承の試みだけでなく、周辺地域との連携を深め、地元養蜂場の蜂蜜を使用したカフェ「HACHI&MITSU」や、名店の味を引き継いだ和菓子屋「蓬きんつば ときや」を開店し、さらには古民家再生による宿泊施設オープンも控えるなど、地元文化継承の拠点としての役割も担っていきます。

 

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