in ,

【西武池袋本店】11月のアート情報

■6階 西武アート・フォーラム
開催中~11月2日(火)ー黒い瞳のパリジャンー 藤田嗣治展
11月3日(水)~9日(火)上田直方作陶展
11月10日(水)~16日(火)20世紀アメリカが生んだ伝説のイラストレーター バーニー・フュークス展
11月18日(木)~22日(月)浅井康宏漆芸展 情熱-Passion-
11月24日(水)~30日(火)黒木国昭展

■6階 アート・ギャラリー
開催中~11月2日(火)-動物たちのやさしいまなざしを描くー 鷹濱春奈日本画展
11月3日(水)~9日(火)猫×ネコ×ねこ 西 誠人 ルイ・シン二人展
11月10日(水)~16日(火)田中 忍作陶展
11月17日(水)~23日(火)米倉健史キルティングアート展
11月24日(水)~30日(火)柳橋修二作陶展
 

  • 米倉健史キルティングアート展

■会期:20211117日()~23日(■会場西武池袋本店 6階 アート・ギャラリー
※最終日は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。

キルティングアートの手法により、優しさと懐かしさを感じさせる心象風景を描く米倉健史氏。オリジナルの染布を駆使して描く作品群はすべて手縫いです。どこかで出会ったかもしれない「心の中の風景」にまた巡り合うかのような、心和む作品世界をお楽しみいただきます。

「Tower of Babel」 65×50cm 385,000円
可能性を求めるか
不可能と諦めるか
浪漫を求める人は
不可能な夢を
追い求めてしまう
それが自分らしいと
思うならば
いいじゃないか
実現しなくても
追い求めればいい
 

「躍る心」 58×46.5cm   165,000円
温かさと寒さが交差して
臆病になっていたのに
日々和らいで
訪れた季節を満喫しようと
少し遠回り 

米倉健史 profile
1941年 長崎に生まれる 大阪在住
1961年  日本写真専門学校 フォトデザイン科卒業
1977年  布によるイラストレーションを始める
1986年  キルトアート工房設立 染布による心象風景画家として活動
1998年 イタリア ボローニャ ラガッツィー賞受賞
1999年  Box Construction / 箱のオブジェ制作発表
2001年   油彩画、銅版画 制作発表
2008年   詩画集「重なる記憶」 出版
2010年   詩画集「Love Chair」 改定版出版
2016~2020年 西武池袋本店アートギャラリーにて企画展
2018年 詩画集「陽炎の航路」 出版
1988年~現在 東京、大阪、兵庫、富山、福岡、岡山など各地において個展開催

 

 

  • 浅井康宏漆芸展 情熱 -Passion-

■会期:2021年11月18日(木)~22日(月)■会場:西武池袋本店 6階 西武アート・フォーラム
※最終日は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。 

正倉院宝物のように、1000年の時を超えて人々を感動させる作品を創り出したい、というと高い志をもって制作に打ち込まれている浅井康宏氏の作品は、繊細華麗にして緻密さの極限を追い求めています。蒔絵・螺鈿技法を駆使しアートとして海外にも漆芸作品の美しさを伝えたいと制作してきた4年ぶり、2回目の個展です。 

蒔絵螺鈿飾箱 幅26.5×高さ12.7×奥行11.0㎝ 3,850,000円
※2021年 第50回伝統工芸近畿展 京都新聞社賞受賞作
 

金彩螺鈿平棗「午後6時」 径8.8×高さ5.2㎝  2,200,000円
 

浅井康宏 profile
1983年 鳥取県生まれ
2002年 日本漆工協会 漆工奨学賞受賞
2004年 国立富山大学高岡短期大学部漆工芸コース卒業
2005年 室瀬和美(重要無形文化財保持者)に師事
2007年 独立
2008年 第51回日本伝統工芸中国支部展 県知事賞受賞
2012年 第55回日本伝統工芸中国支部展 奨励賞受賞 、 第59回日本伝統工芸展 新人賞受賞
2015年 第32回日本伝統漆芸展 文化庁長官賞受賞
2017年 第57回東日本伝統工芸展 奨励賞受賞、個展「光をめぐる」(東京・西武池袋本店)
2018年 第24回エネルギア賞 エネルギア美術賞受賞、URUSHI 伝統と革新」展 出品(石川県立美術館、そごう美術館)
2021年 第50回日本伝統工芸近畿展 京都新聞社賞受賞
現 在 漆工史学会会員、日本文化財漆協会会員、日本工芸会正会員

 

  • 黒木国昭展

■会期:2021年11月24日(水)~30日(火)■会場:西武池袋本店 6階 西武アート・フォーラム
※最終日は、当会場のみ午後3時にて閉場いたします。 

西洋の素材に日本の美を求めて58年。薄れゆく日本の歴史・文化・伝統・風土を、永遠の輝きを放つガラスに残したいという熱い信念で作品に取り組む黒木国昭氏。平成20年から21年にかけ、ヴェネチアの歴史ある宮殿カ・ペーザロ国際現代美術館にて「琳派と広重 東海道五拾三次の展開」展を、平成25年には台湾国立歴史博物館にて約2か月間の展覧会を両外務省の協力のもと開催、国境を越えた文化交流に努めてきました。また近年では、「自然共生と未来へつなぐ命」をテーマとした作品の制作風景が、NHK国際放送で「綾から世界へ」と題し、160か国3億人に向けた番組として放映され、新しい時代の作品づくりに注目されています。今展では輝きと色褪せることのない「ガラスで語る日本の美」をご覧いただきます。

花器 金・プラチナ象嵌 「光琳」 高さ21.7×幅17.3×奥行12.2㎝ 715,000円
琳派を代表する“尾形光琳”に深く想いを寄せ、金・プラチナ箔の多用や丹念なミルフィオリ(千の花)の象嵌により、日本の伝統美を繊細かつ豪華絢爛に表現。先達が残したものへの敬愛と挑戦により、失われつつある日本の美と心を探究した黒木国昭氏の代名詞ともいえる作品です。
 

新世紀ロマン ランプ 「雪景色」 高さ38.5×径26㎝ 1,980,000円
静寂なる雪の風情を、美しい色のコントラストとサンドブラストの技術を駆使した彫刻で立体的に表現しています。確かな技術と多彩な技法を礎とし、己を通し日本人としてとらえるジャポニズムを新しい時代にふさわしく創造した、世紀を越えたアール・ヌーヴォー作品。
 

黒木国昭 profile
1945年 宮崎県に生まれる
1978年 国家ガラス製品製造技能一級取得
1989年 ㈲グラスアート宮崎綾工房創設
1991年 国の卓越技能者「現代の名工」受賞
1994年 国際芸術文化賞受賞
1995年 フランス・パリ平和芸術祭大賞受賞
1996年 イタリア・ローマ国際美術博覧会ローマ大賞受賞
1998年 ギリシャ・アテネエキスポ'98最高賞ギリシャ政府大賞受賞
2005年 地域文化功労者 文部科学大臣表彰
2006年 黄綬褒章受章
2013年 台湾国立歴史博物館主催 黒木国昭日本台湾国際芸術文化交流展開催
2016年 ドバイ(UAE)にて 日本ガラス芸術文化交流展開催
2018年 日本美の表現 黒木国昭ガラスアート香港展
国内・海外にて多数個展開催

現在、日本ガラス工芸協会功労会員 、JAPAN GLASS ART SOCIETY理事、国の卓越技能者「現代の名工」、株式会社グラスアート黒木主催

 

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間が変更になる場合がございます。また、各種催し・サービスの中止や延期、商品入荷遅延や販売中止、価格変更が発生する場合もございます。あらかじめご了承ください。
※時差来店にご協力ください。

西武池袋本店
住所:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
電話番号:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00 *日・祝休日は~20:00(不定休)
※最新の営業時間は以下より確認ください。
→ https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/rinjikyugyo2004.html
ホームページ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/

 

あなたはどう思いますか?

コメント

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    GIPHY App Key not set. Please check settings

    工芸プレスとは?

    工芸プレスは、日本の伝統工芸・ものづくりに関する情報を集めた日本最大の情報発信メディアです。世界中の方に情報を日本の情報を届けることで、日本の職人、地方創生に貢献いたします。

    【銀座 蔦屋書店】​動物や植物がモチーフの作品や、秋らしい色合いの作品を集めた「秋のアフターヌーンティータイム」フェアを11月1日(月)より開催。6名の人気作家の作品を紹介。

    京都発スタートアップ、株式会社 季縁、第三者割当増資による資金調達を実施