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ヒビヤセントラルマーケットにて「ノーザンオカヤマ クラフトストア」開催(4月29日〜5月7日)

ノーザンオカヤマ(岡山県の県北部)の魅力を独自の視点で発掘・発信する衆楽舎(本拠地:岡山県津山市)は、その魅力をお伝えする第一弾企画として、東京ミッドタウン日比谷のヒビヤセントラルマーケットと協働で「ノーザンオカヤマ クラフトストア」をゴールデンウィーク期間の2023年4月29日(土・祝)〜5月7日(日)に開催いたします。

 

  • ノーザンオカヤマの知られざる魅力を発信

  岡山といえば「晴れの国」というイメージは、瀬戸内海を臨む県南の印象が強いかも知れません。一方、大山(だいせん)や蒜山(ひるぜん)などが連なる中国山地を境に山陰に面している県北は、豊かな森林に恵まれ、日本でも有数の林業を誇るエリア。歴史も古く、食文化も奥深く、ウィンタースポーツも楽しめる、県南とは違った趣と魅力が満載です。残念ながら県南に比べて情報発信が少なく、リアルな魅力が伝わりきれていないという現状があります。

  森の県北、瀬戸内海に恵まれた晴れの県南の両方に触れてこそ、懐深い岡山県の魅力を知っていただけるのではとの思いから、衆楽舎では、岡山県北一体(津山市、美作市、真庭市、新見市、鏡野町、奈義町、美咲町、勝央町、久米南町、西粟倉町、新庄村)を「ノーザンオカヤマ」と呼び、まだ知られざるその魅力を発信する活動を行なっています。まだまだ知られていない岡山県北の魅力を「ノーザンオカヤマ」の呼称と共に広めていきたいと考えています。
 

  • 「ノーザンオカヤマ クラフトストア」ポップアップ開催

  「ノーザンオカヤマ」の魅力を伝える一環として、「クラフト」をテーマとしたポップアップストアを開催いたします。「食事や酒、本や衣類などが揃えられ、誰もが郷愁や親近感をいだき、居場所を見つけられる場所。」がコンセプトのヒビヤセントラルマーケットに並ぶのは、衆楽舎がノーザンオカヤマを探訪し、独自の目線とネットワークで掘り起こしたものばかり。森林に囲まれた豊かな風土を感じる版画、ガラス、器、草木作品、インテリア雑貨を集めます。また、自然の恵みから生まれたフードやドリンクも取り揃え、居酒屋「一角」ではアルコール提供、カフェでは限定スイーツやお茶などの販売も予定しています。

◆ 場所 :ヒビヤセントラルマーケット   (千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷3階)
https://hibiya-central-market.jp/         
◆ 会期: 2023年4月29日(土・祝)〜 5月7日(日)
◆ 営業時間:物販 11:00~20:00、飲食 11:00~23:00(L.O. 22:00)
◆取り扱いブランド
毎来寺、上田手漉和紙工場、わらじあーむ、ヤマノネ硝子、morina pottery、平松竹細工店、家具工房 にいの屋、アーツ&クラフツビレッジ、KITA WORKS、domaine tetta、御前酒蔵元 辻本店、美作ビア ワークス、梅田屋羊羹店、小林芳香園、半鐘屋、alimna、ふじわらファームなど
 

  • 取り扱いブランド紹介(作家・工房)

毎来寺(版画、手ぬぐい)

現住職の岩垣正道氏が真庭市で廃寺寸前だった曹洞宗のこの寺に入山。写経にと始めた趣味の版画を襖に貼ったのをきっかけに、今では襖絵、天井絵、掛軸など約300点あまりを展示し「版画寺」として有名になっています。「よそ者」としての視点を持ち続けつつも、何よりノーザンオカヤマを感じさせる作風が魅力です。

上田手漉和紙工場(便箋、封筒など)

津山市上横野で伝統工芸品「横野和紙」を製造。横野の滝から流れる清らかな水と美作(ミマサカ)地区で採れる三椏(ミツマタ)を原料に、昔から伝 わる道具や技術で漉き続けています。強くて美しい光沢、野性味のある素朴さが特徴で国際的にも評価されています。

わらじあーむ(お飾り)

葛飾柴又生まれの関雅之氏は、創作活動の傍ら世界一周の船旅をした後、真庭市へ移住。美甘地区で、「伝統と革新」「人と自然をつなぐ存在」をテーマに、稲わらや草木を使った作品作りやワークショップなどの活動をしています。
5月4日(木)・5日(金)にデモンストレーションを開催いたします。

ヤマノネ硝子(グラス、鉢、角鉢など)

硝子作家の加藤岳氏と田中淳子氏による美作市の硝子工房。築炉をはじめ生地作りや道具の製作なども自らの手で行い、吹くに至るまでの過程も大切しています。熱のなごりが感じられる佇まいからはノーザンオカヤマの情景につながるものを感じさせられます。

morina pottery(花器、プレート、ボウル、マグカップなど)

津山市を拠点に普段使いの食器と植物のための器を制作している工房。飽きのこない景色の一部となるような器づくりを心掛けています。丁寧かつ繊細な作りと温もりを感じる独特の色使いがノーザンオカヤマらしいと感じさせられます。

平松竹細工店(カゴ、鍋敷きなど)

平松幸夫氏、遥氏ご夫妻による竹細工工房。国指定伝統工芸品である勝山竹細工の継承を目指して発祥の地である真庭市月田村近くに2007年に移住、2022年からは和気町(県南東部)に移転。良質の真竹を選び自ら切り出すところから全てを自分たちで行い管理しています。末永く愛用されることに心を配り、しっかりかつ丁寧に心を篭めて製作しています。

家具工房にいの屋(わっぱ、トレイ、箸など)

津山市の城東町並み保存地区の築100年の古民家で無垢の木を使って家具を製作。幼少期に通った新野(にいの)小学校の木造校舎が家具作りの原点です。使うごとに柔らかな丸みを帯びて使う人の手に温かさや懐かしさが伝わるモノづくりを目指しています。

アーツ & クラフツビレッジ(ノッティング、ラグなど)

1992年より廃校になった小学校を家具工房と染織工房として活用。イギリスでの「手仕事の復権」を提唱したアーツ&クラフツ運動を原点に自然の中で複数の職人がモノづくりをしています。桜や楢などの無垢材を使った木工品、羊の毛を紡ぎ織ったショールやノッティングなど生活に必要なものを手作りしています。

KITAWORKS(ランプ、スツール、テープカッターなど)

津山市にて1978創業の溶接工場を継承して2009年にKITAWORKSに改名。溶接の技術を活かして、鉄・ステンレス・銅・真鍮などの金属を取り入れた家具を製作、空間に合わせた心地よい暮らしの中で必要とされる家具作りを目指しています。店舗の家具(什器)などのデザインから制作までもしています。
 

  • 衆楽舎(しゅうがくしゃ)

 

  ノーザンオカヤマ(岡山県の県北部)の魅力を独自の視点で発掘・発信しています。名称は、岡山県北の中心都市である津山市の大名庭園、「衆楽園(しゅうらくえん)」を由来としつつも、敢えて「シュウガク」と読むことで、大衆音楽のように「沢山の人の楽しみ」という思いを込めました。
 

田町文化STORE田町文化STORE

  岡山県在住・出身の音楽好き、グルメ好き、旅好き、洋服好き、インテリア好きの仲間が集結し、それぞれ本業を持ちながら、エリアの文化的な魅力をアップさせること、そしてその魅力を紹介、応援することを志しています。津山市の田町文化STOREというカフェ&ギャラリーを拠点に、文化交流のハブとなるイベントなどの場作り、リノベーションによる新しい拠点の開発、また、住まい作りによる移住者支援など、様々なことにチャレンジしています。

・代表者:北川敬博
・拠 点:岡山県津山市田町19 田町文化STORE
・衆楽舎instagram:https://www.instagram.com/shugakusha/
・衆楽舎note:https://note.com/shugakusha
 

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