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高良健吾さんが故郷・熊本市を歩くフォトブック 「悠久」   パルコ熊本での新業態施設で企画展示とフォトブックを無料配布

熊本市(市長:大西一史)は、熊本県出身で市の親善大使を務める俳優・高良健吾さんが熊本市の名所を訪れ、熊本の“古き良きもの“を紹介するフォトブック「悠久」の第二弾を制作しました。「悠久」の発表を記念し、本日4月25日(火)に開業したパルコの新業態の商業施設「HAB@(ハブアット)熊本」(所在地:熊本市中央区手取本町)2階にある「BREADAY(ブレッディ)」のポップアップスペースで写真展が始まりました。本日から5月31日(水)まで開催し、 5月8日(月)からはフォトブックの無料配布も行います。

「HAB@熊本」は、株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区)が手がける新業態の施設です。

パルコは、お城を望むことができる熊本市の中心市街地通町筋で、主にアパレルテナントが入居するファッションビル「熊本PARCO」として、1986年から33年間にわたり熊本のカルチャーを牽引してきました。 2020年2月末に営業を終了しましたが、新たに2023年4月25日、カフェ・レストランや食物販、生活雑貨など熊本県初出店の14店舗、新業態6店舗を含む20の店舗が入居する施設「HAB@熊本」として開業しました。

「悠久」写真展示などの企画は、熊本県内の地域と熊本市のまちを結ぶことをコンセプトにする「HAB@熊本」内のプロジェクト「p-peace(ピー・ピース)」(※以下に詳細紹介)の第一弾として、フォトブックを制作した熊本市との共同で行うものです。

4月25日(火)から フォトブック「悠久」企画展示を開催中

フォトブック「悠久」第二弾の制作発表を記念し、本日4月25日(火)から5月31日(水)まで、「HAB@熊本」2階にある 「BREADAY」のポップアップスペースで「悠久」で使用した写真約50点の展示を行っています。

会場には、大西一史市長と高良健吾さんが訪れ、「高良健吾さんというフィルターを通して熊本の魅力を写真におさめた悠久は、歴史的にも記録としてずっと残ると思う」(大西市長)、「悠久は文章量を抑えた写真集のような仕上がりになっているところが新しく、このような試みをしているのは他にないと思います。熊本市だからこそできた攻めた姿勢と、熊本の魅力を、この企画展示でぜひ感じていただきたいです」(高良さん)と、それぞれ「悠久」企画展示への思いを語りました。

俳優・高良健吾さんが故郷・熊本を訪れ、「悠久」の歴史で築かれた「古き良きもの」を伝える

「悠久」は、高良健吾さんが故郷・熊本の名所を訪れ、往時を生きた人々が築いたものや見ていた景色、生き様などに思いを馳せ、熊本の悠久の歴史の中で先人たちが築いてきた「古き良きもの (OLD IS GOLD)」の魅力を伝えるフォトブックです。2015年に発表した第一弾では、熊本城をはじめ、古くからある風景・場所などをテーマに展開しました。従来のパンフレットにあるような情報を最低限に抑えた内容が話題となり、一般財団法人 地域活性化センター主催の第5回ふるさとパンフレット大賞において南伸坊賞を受賞するなど、各所から高い評価をいただきました。

 第二弾は、伝統工芸や文化財、酒蔵などをテーマに、それらを守り続ける人々と高良さんの触れ合いの中で、代々受け継がれ、今後も引き継がれていく貴重な地域の財産に対する人々の想いや取り組みなど、熊本の魅力の根源に触れることができる内容となっています。また、熊本地震や豪雨など度重なる災害を経験した熊本が、「人の力」によって、長く受け継がれてきた伝統や文化を未来へ繋ぎつつ、新たなことにもチャレンジしている姿を通して、“熊本のつよさ”を伝えます。

“熊本市親善大使“を務める高良健吾さん

映画、ドラマなどで活躍する高良健吾さんは、熊本県出身。郷土愛の強さから熊本市親善大使に就任され、2016年4月に発生した熊本地震では、炊き出しなどの支援活動を行っていただきました。  

 また、熊本地震をきっかけに始まった「くまもと復興映画祭」にも毎年出演されるなど、復興に向けて前に進む熊本を応援いただいています。「悠久」は、全国的にも知名度が高く、郷土愛に溢れた高良さんを通して、熊本市の魅力を全国の方々に発信したいとの思いから始まりました。

熊本PARCO前での撮影シーン熊本PARCO前での撮影シーン

「悠久」企画展示のきっかけは、“パルコ前での撮影シーン”

フォトブック「悠久」第二弾は2019年に制作したものですが、新型コロナウイルス感染症が世界的に流行し、発表は見送りになっていました。

その後、「悠久」発表について改めて検討する中で、高良さんが提案された熊本PARCO前での撮影シーンが、「HAB@熊本」や「p-peace」のコンセプトと「悠久」が伝えたいことに共通する部分があることを認識するきっかけとなり、今回の「HAB@熊本」の開業にあわせて、熊本市と「p-peace」との共同による「悠久」の企画展示が実現しました。

「悠久」の無料配布について

フォトブック「悠久」第二弾を、「HAB@熊本」内の企画展示会場にお越しの方に無料で配布します。

【場所】 HAB@熊本2階 「BREADAY」のポップアップスペース  【日時】 5月8日(月)〜、15:00〜19:00

【条件】 熊本市観光ガイド インスタグラムのフォロー 

           https://www.instagram.com/kumamoto.city.guide/

※なくなり次第、配布終了 

※詳細はp-peaceのインスタグラムアカウントから随時配信

https://instagram.com/p_peace.official?igshid=YjNmNGQ3MDY=

熊本市観光ガイド熊本市観光ガイド

p-peacep-peace

高良健吾さんコメント

悠久を作り始めたのは3年前です。

熊本にいるスタッフ、東京にいる熊本出身のスタッフの協力で、このフォトブックを作りました。

目的は県外の方に熊本に息づく古き良きものの魅力を伝えることです。

撮影を進めていくにつれ、熊本在住の方達にも地元の魅力を伝える事ができると思いました。

受け継がれてきた伝統や文化、先人達の想いを未来に繋げて行くこと、そして、

その想いと共に今を生きている人達の挑戦している姿を伝えたいと思いました。

悠久は完成し、いよいよ皆様の手元に届ける事ができるとなった時に、コロナ禍に入り、

熊本に遊びにおいでよ。と言えない状況になりました。

観光どころではありませんでした。

やっとこれからです。

このフォトブックを皆様のもとに届ける事ができて嬉しいです。

このようなカタチで熊本の魅力を伝えようとしてくれる市の皆様と、

これが熊本の姿勢だと。胸を張れるものができたと思います。

 このフォトブックが熊本の魅力を伝える、一つになれば光栄です。

©️中野敬久©️中野敬久

高良健吾さんプロフィール

1987 年、熊本県生まれ。2006 年『ハリヨの夏』で映画デビュー。『M』(07)で第 19 回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門特別賞を受賞。『軽蔑』(11)で第 35 回日本アカデミー賞新人俳優賞、『苦役列車』(12) で第 36 回日本アカデミー賞優秀助演男優賞、『横道世之介』(13)で第 56 回ブルーリボン賞主演男優賞などを受賞。近年の映画出演作は『天間荘の三姉妹』『あちらにいる鬼』(22)、『ippo』『ひとりぼっちじゃない』『水は海に向かって流れる』(23)。

今年8月『Gメン』の公開を控える。

熊本の魅力発信とまちの賑わい創出 パルコの新業態 「HAB@熊本」

パルコが熊本で手がける新業態「HAB@熊本」は、顔を合わせて食事を共にする楽しさや、何気なく寄り道したお店でのショッピングなど、“街に出て過ごす”からこそ体験できることを大切に、地域に寄り添う施設を目指して4月25日(火)に開業しました。カフェ・レストランや食物販、生活雑貨など熊本県初出店の14店舗、新業態6店舗を含む20の店舗が入居しています。

■所在地:〒860-0808 熊本県熊本市中央区中央区手取本町5-1

■公式ホームページ:https://hab-at.parco.jp/

HAB@熊本で、地域や人と繋がるプロジェクト「p-peace」

「p-peace」とは、株式会社ローカルデベロップメントラボ(本社:福岡市中央区大名)と株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(本社:福岡市中央区大手門)、株式会社熊本銀行(本社:熊本市中央区水前寺)、株式会社はずむ(本社:熊本市中央区南坪井町)の4社による、熊本県内のさまざまな地域と熊本のまちを結ぶプロジェクトです。熊本県内の地域資源を活用した新たな価値創造に挑戦し、「HAB@熊本」で人や文化の交流拠点を創造します。

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