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芸大生が制作から販売まで手掛ける「伊勢木綿プリント手ぬぐい」、京都芸術大学とケイコロールがコラボし「私だけの京都」をテーマに27種の手ぬぐいを6月22日(木)よりオンライン販売開始!

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区/学長 吉川左紀子)美術工芸学科 染織テキスタイルコースと染物ブランド「ケイコロール」(京都市中京区)がコラボし、学生27名が「私だけの京都」をテーマに27種の手ぬぐいを制作し、6/22(木)よりオンライン販売を開始します。

■トピックス

・染織テキスタイルを学ぶ学生と染物ブランド「ケイコロール」がコラボし、手ぬぐいを制作。オンライン販売を行います。

・最前線で活躍するクリエイターの指導によって、企画考案から制作、販売までを一貫して学ぶ実践的な芸術教育カリキュラムです。

・オンライン販売は6/22(木)より開始。シルクスクリーンプリントでつくられた27種の伊勢木綿手ぬぐいをお届けします。

本プロジェクトは、単なる手ぬぐいの制作に終始するのではなく、最前線で活躍するクリエイターが指導し、企画考案から制作、販売までを一貫して学ぶ実践的なカリキュラムです。

今年度は本学の専任講師で、山元染工場四代目の妻である山元桂子氏が主催する「ケイコロール」とコラボし、山元桂子氏の指導のもと、美術工芸学科 染織テキスタイルコースの学生27名が手ぬぐいブランド「てにーく」を立ち上げ、「私だけの京都」をテーマに手ぬぐいを制作しました。デザインや染色はもちろん、オンラインショップの立ち上げや運営、パッケージング、SNS発信を学生自ら手掛けています。

  • 伊勢木綿プリント手ぬぐい「てにーく」オンライン販売

    ショップURL:https://kua3tenique.base.shop/

    期間:2022年6月22日(木)~7月22日(土)

    手ぬぐい種類:シルクスクリーンプリント 伊勢木綿手ぬぐい 27種

    ​販売価格:1,400円(税別)

    Instagram:https://www.instagram.com/kua_tenique/

  • 「私だけの京都」をテーマに手ぬぐいを制作

手ぬぐいのテーマは「私だけの京都」。「京都」をモチーフにした商品は多くありますが、京都で学ぶ学生それぞれが考える「京都」のイメージは唯一無二。京都で一人暮らしをした思い出や京都で出会ったモノ・コト、心に残っている景色などをデザインに落とし込みました。街並みや山々、寺社仏閣などはもちろん、パンやバス、湯葉などユニークな図柄もあり、個性あふれる手ぬぐいとなっています。

学生が運営するInstagram(https://www.instagram.com/kua_tenique/)では、それぞれの手ぬぐいデザインの背景や想いをご紹介しています。

  • 27種の伊勢木綿手ぬぐい

今回お届けするのは、シルクスクリーンプリントで作られた27種類の「伊勢木綿プリント手ぬぐい」。素材となる布は、かつて伊勢国(現在の三重県)で産出されていた縞木綿「伊勢木綿」です。古布のようなざっくりとした風合いを持ち、洗う度に布が柔らかくなっていくという特徴があります。染色技法はシルクスクリーンで、各々が手作業で染めあげました。

  • ブランド「てにーく」のロゴについて(学生より)

学生によるブランド「てにーく」のロゴ学生によるブランド「てにーく」のロゴ

「27人それぞれの個性溢れるてぬぐい」から生まれたブランド「てにーく」。

今回用いる技法、”シルクスクリーン”で使用する道具である、”駒ベラ”で刷ったような掠れの質感にこだわり、私たちを表す27本の線で、手ぬぐいが風でなびいているようなラインを表現しました。みなさまのもとに届いてほしいという想いをこめたデザインです。

作家として若い私たちはまだ芽を出したばかり。新芽のような青々しい緑色は私たちを表現しています。また、黄色はそんなわたしたちを暖かく見守ってくださっているお客様をイメージしました。

27人それぞれのてぬぐい制作が、みなさまのお手元に届くことを願って日々活動中です!応援よろしくお願いします!

■ケイコロール

2016年4月、ケイコロールは京都壬生で本格的に始動しました。昭和5年創業である山元染工場の歴史や型友禅の技術、舞台衣裳制作で蓄積されたデザイン、山元桂子の感性と技術が入り混じって生まれた、唯一無二の染物を染めています。ケイコロールの商品は、ECサイトで購入出来る他、卸、BtoBでの企画なども承っています。

https://www.keikoroll.com/

■京都芸術大学 美術工芸学科 染織テキスタイルコース

本コースでは、友禅や西陣織の産地としても知られる染織の街・京都を舞台に、「伝統から先端までのものづくり」を学びます。「染め」や「織り」といった伝統的な技法を一から習得するほか、さまざまなジャンルを横断しながら技術を活かしたものづくりを行います。卒業後は産地や伝統工芸の技術を未来に継承する人、テキスタイルを用いて新たな表現を生み出す人になるなど、可能性は多方面に広がっています。

https://www.kyoto-art.ac.jp/art/department/finearts/textile/

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