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プロダクトデザイナー寺内ユミが初出版【伝統工芸のアートブック“There I sense something” 】出版記念イベント決定!

寺内デザインオフィス(TERAUCHI DESIGN OFFICE Co.,ltd. 〒106-0062 東京都港区南青山2丁目2-16 UCF917 Tel:03-6403-0179 Mail:info@t-designoffice.co.jp 代表:寺内ユミ)は伝統工芸とアートを融合し、暮らしに寄り添うプロダクトデザイン、ブランディングを行う。今回は工房をめぐり作品の裏側を映した写真集を4月発刊。それを記念し、モノ(プロダクト)と写真がシンクロする空間で作品に触れて「あるがままに感じていただく」出版記念イベント【Soul of Objects】を3/24(木) 〜4/10(日) 六本木・東京ミッドタウン内の”Style Meets People”にて開催します。
  • 「あるがままに感じていただく」初出版記念イベント【 Soul of Objects 】

[イベント名 ]
Soul of Objects  
 – ものが生まれ宿るところ –

プロダクトデザイナー寺内ユミが自身の作品の背景を写真を通して伝える伝統工芸のアート ブック・作品集【 There I sense something 】を2022年4月に初出版予定。発刊に先駆けたイベント企画展開催。

寺内ユミがデザインした「作品」とその作品の世界観を捉えたフォト グラファー越谷喜隆の「写真」がシンクロする展示空間で、作品集を手に取った一人ひとり の方々が、あるがままに感じていただく出版記念イベントです。

[ 場所 ]
STYLE MEETS PEOPLE 六本木本店
〒107-0052 東京都港区赤坂9丁目7−4 東京ミッドタウンガレリア3F
TEL: 03-5413-3705
info@stylemeetspeple.com
https://stylemeetspeople.com

[ 会期予定 ]
2022年3月24日(木) 〜4月10日(日) 
11:00〜20:00

※寺内ユミ 在店予定日時 2022年3月24日(木),26日(土),27日(日) 13:00 – 19:00

[ 内容 ]
・伝統工芸のアートブック“There I sense something”の先行販売
・寺内ユミ在店時 (サイン本の販売)
・作品集掲載プロダクトの「作品展」
​ 作品の一部展示販売を行う。
・作品のストーリーを伝える『越谷喜隆 写真展-Soul of Objects』を同時開催。
フォトグラファー越谷喜隆と共に3000キロ以上を巡り撮影した写真、作品集に 掲載された限定作品のオリジナル写真を展示販売。

  • プロダクトデザイナー寺内ユミが手掛ける、現代に生きる作品と作り手の想いや仕事を、伝統工芸やその背景とともに感じていただく。

寺内ユミは、伝統工芸とアートを融合し、暮らしに寄り添い、長い間、大事に使っていけるようなプロダクトデザイン、ブランディングを生み出してきました。
この度、会社設立20周年を迎え、寺内ユミがデザインしている日本の工芸作品について、各地の工房をめぐり、作品の裏側や職人の美しい手仕事・所作など見えない空気感を収めた書籍を作品写真集として2022年4月に発行することにいたしました。

◇プロダクトデザインをするにあたり大切にしていること
私は、伝統的な工芸品が使う人の生活に溶け込み、これから先も美しく在り続けることを願って作品を生み出し続けました。
そのためには、作り手の方のかたの真摯な思いや良さが一番生かされるデザインが、使う方にも届くと信じています。作り手との方との対話や工房で作られる様子をみさせていただいていました。工芸品の背景に佇む“そこにある何か-素材を活かす職人の真摯なものづくりを”形”として表現する。

日本の繊細な美意識を育んできた、その土地ならではの風土や文化は、海と山に囲まれた豊かな自然が産み出しました。そして古より、暮らしの中で愛着を持って使われて来た美しいものがある。
竹、木、ガラス、錫、和紙、陶磁器等、それぞれの素材の持ち味がある。形、色、手に馴染む質感、感触。そこには共通して素材を活かす職人の真摯なものづくり、技術に支えられた手仕事の軌跡がある。それらを作品に落とし込み、現代に生きる方々へ伝えていく。目に見えない空気感も手に取っていただけるよう、
プロダクトデザインをモノづくりの一環として、心を込めて取り組んでおります。

私はものづくりを通して、その本質に触れ、知ることができた時、なんとも言えない深い感動を覚える。その感動に突き動かされて、今私が必要としている感覚を投影しながら、これから先も美しく在り続けることを願って作品を生み出し続けています。

そして伝統や風習を尊重しながら、それらとともに、本質 – そこにある何か- を捉えることを大切に、自然や情景、日本の美意識を大切にし、プロダクトを発信しています。

  • 伝統工芸、作品本来の魅力からその背景まで伝えつくしたい。

1. 作品の背景にある“そこにある何か”「人」「技術」「環境」を伝えたい。
2. ものづくりの中にある感動の物語を共有したい。
3. 日本や日本の工芸の素晴らしさを知ってほしい、感じてほしい。 

 

 

ただ作品が並んでいる本ではなく、作品の背景から、五感を刺激してくれるプロダクトの様な本、本の様なプロダクト、在るがままに感じて欲しい"作品集"として創り始めました。

作品のみかが主体ではなく、そこに在る作品、その先にある技、その根底にある環境や人で積み上げらえているという本質を感じ取っていただきたい。

頁をめくりながら感じられるものづくりの背景は、フォトグラファー 越谷喜隆とプロジェクトエディターの松浦麻沙子、寺内ユミにより構成された、深く美しく優しく映し出された世界。私たち日々生活の中で大切にしているコトの背景を、ゆっくりと感じ、 何か安心し、ほっとし、癒される、時々うふっと笑みがこぼれる。また、日本の地域ごとの環境やものづくりがあることを知る機会になってほしい。多くの方が、それぞれの感じ方で 心地よい気持ちで閉じていただけたら嬉しいです。

  • 2022年2月27日まで”Makuake”にて先行予約発売中です。

 

現在、作品写真集(書籍)【There I sense something】については、クラウドファンディングサイトMakuakeで2022年2月27日まで先行販売中です。

おかげさまで目標を大きく達成しております。リターンとして私の作品や頭の中ノートなども出しておりますので、ぜひお立ち寄りください。
https://www.makuake.com/project/book/

 

  • インスタライブ・クラブハウスなどで情報発信しています。

◇インスタライブ情報は以下のアカウント(terauchidesignoffice)より確認できます。イベント期間中(3/24(木),26(土),27(日))にライブ配信を行いますので、チェックしてみてください。
https://www.instagram.com/terauchidesignoffice/

過去のアーカイブはこちらよりお聴きいただけます。
https://www.instagram.com/tv/CZWvRnqBEzS/?utm_source=ig_web_copy_link

 ◇Clubhouse“ファッション”クラブ「特番/デザイナー寺内ユミ/数々のプロダクトブランドを創造したデザイナーの視点/日本の伝統工芸を世界へ」(2月11日(金)20:00〜)で思いを語っております。アーカイブをこちらよりお聴きいただけます。

https://www.clubhouse.com/room/xega6vjd

  • 書籍の概要

 

 

・本のサイズ : A4変形 (210mm×275mm×35mm)
・ページ数:184P
・帯の裏に本書の解説付き。

袋綴じの部分は、上開きになっており、ポケットのようにメモやカードを差し込むことができます。お祝い時の包み方は、「福が逃げないように」という意味を込めて、包み終わった時、ポケットが上向きに開いています。ポケッタブルブックとしてもご使用いただけます。

 

  • 作者のご紹介

 

クリエイティブディレクション、プロダクトデザイン、インテリアデザインなどライフスタイル関連のデザインの業務を多数おこなっているFrancfranc創業メンバーとして活躍し、1999年に独立、2002年に有限会社寺内デザインオフィスを設立。クリエイティブディレクションでは、2000年にJ-PERIOD,2018年にMaster Recipeの、日本や和の文化を今のライフスタイルに即した新業態を立ち上げるなど、日本の手仕事に造詣が深い。プロダクトデザインでは伝統工芸〜手仕事の工芸に携わり、グッドデザイン賞やドイツのred dot賞などのデザインアワードを多数受賞している。

クライアントの意向や持っている資産(人材や文化、取引先)を大事にし、クライアントと寄り添い、信頼を獲得しながら、数年間かけてクライアントが求めるブランドの世界観を想像し、デザインにより体現・創造してきました。
企画から商品開発(プロダクトデザイン)、展示(空間デザイン)までトータルな視点をもって携わり、地域を含め、国内外のクライアント、工芸の担い手(創り手)・バイヤーネットワークを保有し、多角的なサポートを行います。

佐賀県唐津市の日本料理屋に生まれ育ち、日本の風土や質の良い工芸品に触れて過ごした幼少期。慣れ親しんだ和文化に魅力を感じていました。
そのルーツに支えられデザインしてきたプロダクトの魅力、ふと手にしていただくプロダクトのルーツを、普段は目にしない「職人の手仕事」という視点から感じ取っていただけると幸いです。

普段お土産物店、民芸店、百貨店などでしか出会う場所がない、「和」の工芸品も、少しずつ、若い人々の間でも日常の生活雑貨としてなじみ始めています。
和の要素をもつシンプルなデザイン、日常に使える、素敵な「日本」のものが手に入るというコンセプトで企画を、今までも、これからも、世界へ広げていきます。

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