家庭画報がつなぐ日本の伝統工芸と世界の名ブランド。5年目を迎える「香川漆芸」企画では、ミラノの名門ジュエラー「ブチェラッティ」とコラボレート

上）花のブローチ＋青のボックス、下）葉のブローチ＋赤のボックス

■ 日本とイタリアの職人が奏でる最高位技法のハーモニー　唯一無二の「宝石箱」

芸術性の高さで知られる「香川漆芸」の人間国宝がミラノの名門ジュエラー「ブチェラッティ」の優美なブローチのために唯一無二の宝石箱を制作しました。緻密な細工のブローチが映えるシンプルなデザインながら、伝統技法「蒟醤（きんま） 」の加飾が光る漆の箱はそれ自体もアート。日本とイタリアの職人技のハーモニーが実現しました。完成した、「花のブローチ＋青のジュエリーボックス」「葉のブローチ＋赤のジュエリーボックス」は、限定各1組を、3月1日よりブチェラッティ 銀座店にて販売します。

■ ブチェラッティ名誉会長 アンドレア・ブチェラッティ氏
「日本の伝統文化と職人技術は大変魅力的です。世代から世代へ引き継がれる点はイタリアの文化と同じ。漆芸は昔から好きで、子どもの頃に父からもらった漆の箱は40年経った今も大切にしています。洗練された芸術だと思います」「（完成した宝石箱を見て）とてもエレガント。イタリアの彫金細工と日本の漆芸の完璧な調和を感じます」。その言葉どおりの逸品が誕生しました。

■ 香川漆芸の人間国宝 山下義人氏
「ブチェラッティは手仕事を大切にした素晴らしい会社。チャレンジ精神に火がつきました。ブローチを引き立てるため装飾は控えめにしましたが、シンプルすぎてもつまらない。香川漆芸の魅力を伝えるためにも、蒟醤の技法で加飾しました。中に何が入っているのだろうとわくわくしてくれたら嬉しいですね」当初はジュエリーに漆芸の加飾を施す案もありましたが、作品の完成度の高さを目のあたりにし、宝石箱の制作を提案したと語ります。
 

『家庭画報4月号』より

■ 【限定各1組を販売】ブローチ＋ジュエリーボックス

• 5年目を迎える『家庭画報』による、香川漆芸×海外ハイブランドとのコラボレーション企画

『家庭画報』が、日本が世界に誇る「香川漆芸」と海外のハイブランドを結びつけ、日本が誇る伝統工芸の新しい姿をお見せするコラボレーション企画は、今年で5年目を迎えます。日本の技が、ファッション、インテリアとジャンルや国を超え世界の人々を魅了できるよう『家庭画報』は、発信し続けます。

左から）2019年　家庭画報×香川漆芸×ＲＯＤＯ×和光、2017年　家庭画報×香川漆芸×セルジオ ロッシ

▼過去のコラボレーション

『家庭画報 4月号』 定価／1,500円（税込）
『家庭画報 4月号 プレミアムライト版』 定価／1,222円（税込）
  家庭画報.com：https://www.kateigaho.com/