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【京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社】サクラクオリティ「An ESG Practice認証」の『3御衣黄ザクラ』を取得

京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社(京都市下京区・社長:稲地利彦)は、一般社団法人 観光品質認証協会の運営する認証制度・サクラクオリティの「An ESG Practice認証」において『3御衣黄(ぎょいこう)ザクラ』を2022年5月10日(火)付けで取得しました。国内の宿泊施設としては初めての認証取得となります。
 今回認証取得したサクラクオリティの「An ESG Practice認証」について、当社2ホテルは今年2月25日に認証を受けておりましが、今般、この「An ESG Practice認証」がサステナブルツーリズムに関するグローバルな基準を策定するGSTC(Global Sustainable Tourism Council)から基準の承認を受け、国際的な基準に則した認証であることが確認されました。さらに、GSTCからの基準認証にあたって基準項目の達成度により5段階のレベルに分けられ、当社2ホテルはそのうち3段階目にあたる「3御衣黄(ぎょいこう)ザクラ (excellent)」を取得しています。

 この度取得したホテルは、京都駅前に立地する京阪グループのフラグシップホテル「THE THOUSAND KYOTO」(京都市下京区・総支配人:井上貴史)並びに、2022年に開業88周年を迎える全室レイクビューのリゾートホテル「琵琶湖ホテル」(滋賀県大津市・総支配人:前田義和)の2ホテルです。

認証マーク認証マーク

  GSTCはグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会の略称で、サステナブルツーリズムに関するグローバルな基準を制定・管理する国際的組織であり、GSTC基準に則した認証基準として承認を受けたことにより、THE THOUSAND KYOTO・琵琶湖ホテルが「国際的に求められるSDGsの取組みを実践する宿泊施設」として認証されたこととなります。

  • グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)について

世界中に数多く存在するエコラベル等の統一した基準を定めることを目的に、国連機関等の支援を受けて2007年に設立。サステナブルツーリズムの国際基準の制定・管理や、人財育成のための研修プログラムの提供を行っている。 同組織は、 観光関連事業者を直接的に認証するのではなく、事業者を認証する団体を認定する立場にある。
GSTC 公式ホームページ https://www.gstcouncil.org/

  • ホテル認証取得担当者 コメント

持続可能な観光は宿泊事業者にとっても避ける事の出来ないテーマであり、旅行業全体にとって持続可能性に配慮された宿泊施設などの商品素材を、どのように旅行商品の造成に生かしていくかが重要であり、さらには、どのようにお客さまにわかりやすく伝達するかが重要になります。
今回、そういった選択やコミュニケーションの一助となる「認証ラベル」について、当社2ホテルが第三者機関より客観性かつグローバルな観点での認定を受けたこととなります。THE THOUSAND KYOTO・琵琶湖ホテルでは、引き続き京阪グループが推進するBIOSTYLE PROJECTの取組みを推進し、社会課題解決への貢献と、企業価値の向上を両立させながらお客さまの共感・支持を得られるよう、鋭意努めて参ります。

  • 参考資料

  • SDGsに関する取り組みの一例

THE THOUSAND KYOTO

ホテルアクティビティ「OKUTRIP」による魅力共創
2019年の開業時より、知る人ぞ知る京都の「OKU」を旅するアクティビティとして、周辺の寺社仏閣や伝統工芸師とタイアップ。京都観光の魅力共創に力を入れています。

都市養蜂プロジェクト

2021年より、京都駅前のTHE THOUSAND KYOTOの屋上でミツバチを飼育することで、都市部における生物多様性保全と都市の緑化、生態系の維持に貢献することを目指しています。

琵琶湖ホテル

「里山の食彩プロジェクト」による自然環境保全
2002年よりお客様・地元の方々と共に取り組んできた協働プロジェクトです。
「日本の棚田百選」に指定されている高島市畑地区と、大津市仰木地区の農家と契約。棚田の美味しいお米をご提供し、「食べることが守ること」を合言葉に「地産地消」を実現しています。2018年には、「平成27年度しが生物多様性大賞」を受賞しました。

京阪ホテルズ&リゾーツ㈱全社

くるみん認証 取得 
2021年9月に京都府の宿泊業では初となる「くるみん認証」を取得しました。仕事と子育てを両立させ、働きやすく多様性のある職場環境のための支援を継続して積極的に行っています。

 

経済産業省「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定 
2020年3月に経済産業大臣表彰を受けました。「働き方改革」を中心に据え、特に「障がい者雇用」において障がいがある方とない方が共に働くことで互いの自立性や創発性の向上が成果として評価されました。

京阪ホテルズ&リゾーツ㈱におけるSDGsの取組みについての詳細は、HPをご参照ください。https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/sdgs/

                       
 SDGsを実現するライフスタイルを提案する 京阪グループの「BIOSTYLE PROJECT」について
健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現しながら、SDGsの達成にも貢献していく。京阪グループでは、そんな循環型社会に寄与するライフスタイルを「BIOSTYLE(ビオスタイル)」として展開し、お客さまにご提案しています。
規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、“人にも地球にもいいものごとを、毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現”に貢献するため、京阪グループにできうる様々な活動を推進していきます。
なお、「都市養蜂プロジェクト」「里山の食彩プロジェクト」「『新・ダイバーシティ経営企業100選』選定」はBIOSTYLE PROJECTに認証されています。

▶ 「BIOSTYLE PROJECT」について詳しくはこちら
https://www.keihan-holdings.co.jp/business/biostyle/
                       
 

  • 一般社団法人観光品質認証協会(サクラクオリティ)について

 (1)事務局
所在地:〒100-0011 東京都千代田区内幸町一丁目1-1 帝国ホテル本館5階515号室
株式会社日本ホテルアプレイザル内
TEL:03-3580-2341 E-Mail:Takeshi.Kitamura@j-h-a.co.jp
サクラクオリティ公式ホームページ https://www.sakurastay.com

(2)認証制度
サクラクオリティ認証制度概要
「サクラクオリティ」は、一般社団法人観光品質認証協会(本社:東京都千代田区、代表理事:川藤等、統括理事:北村剛史)が全国の観光圏、DMO等と共に始めたホテル・旅館等宿泊施設の品質認証制度。求められる宿泊施設の品質の根幹に「安全・安心・誠実」を据え、それらを顧客に、スタッフや組織に、そして地域に向けて実践する宿泊施設に対して提供される。サクラクオリティの品質基準は2,200項目を超える調査項目を整備し提供している。

An ESG Practice認証制度概要
「サクラクオリティ」では、今後求められる宿泊施設の品質に、新たにSDGsの取り組みを加えることとしている。現在171項目の調査項目を用意し、サービス提供を開始している。持続可能な観光の国際基準団体であるGSTC(Global Sustainable Tourism Council:グローバル・サステナブルツーリズム協議会)から認証基準の承認を受けた認証マークである。現在のサクラクオリティAn ESG Practice認証基準は環境、地域社会配慮、持続可能な企業ガバナンスに関連する、「経営管理の明示」、「適切な労働管理体制の構築」、「生物多様性の尊重」、「環境負荷への配慮」、「観光資源の保護と共生」、「地域環境・社会との共生」等に関連する項目からそれら基準が構成されている。当該認証においては、これまでサクラクオリティで使用してきた表彰であり、花言葉で「精神の美」を意味する「サクラ」から、希少な緑の桜であり「永遠の愛」を意味する「御衣黄(ぎょいこう)ザクラ」を採用し、御衣黄ザクラの数をもって5段階の認証を提供している。PDCAサイクルによる品質管理を行い、中長期的な改善の取り組みを支援する仕組みである。

 A Clean Practice認証制度概要
「サクラクオリティ」は、2020年3月より各種専門家から構成される感染症対策本部を設置し、2020年5月「サクラクオリティ安全行動基準(新型コロナウイルス感染症予防及び防犯防災衛生管理実践マニュアル)」第1版を作成し宿泊施設への提供を開始した。宿泊施設に特化したマニュアルとして、シーン毎に・入館時対応・フロント・客室・レストラン・宴会場・厨房・ルームサービス・ビュッフェ・大浴場・フィットネス・スパ・バックヤード・その他共用部について、今後も中長期的に継続できるよう対策レベルを分けて感染症対策を紹介している。また新型コロナウイルスの感染機構や感染経路、伝播性や病原性、免疫回避等の特性や各種消毒薬の消毒メカニズムを整理している。「安全行動基準」を提供することで、安全・安心拠点として宿泊施設が求められる感染症拡大防止対策を支援しており、①施設内の感染リスクを的確に捉える視点を有すること、②最新データに基づき感染症拡大防止対策を進化追求すること、③具体的な施設内の感染症拡大防止対策を高いレベルで実現できていること等が要求され、同協会より高度な感染症拡大防止対策と判断され評価された宿泊施設に対して、「A Clean Practice」認証が付与される。

※いずれの制度も一般社団法人観光品質認証協会からの提供資料に基づき記載しています。

  •  ホテル概要

THE THOUSAND KYOTO

2022年に開業3周年を迎えた、京都の豊かな知恵から生まれた「パーソナル・コンフォート・ホテル」。駅前にありながら静かでゆとりある客室と、アートが調和した館内でくつろぎのひとときを。

所在地:〒600-8216 京都市下京区東塩小路町570
アクセス:JR京都駅より徒歩約2分
開業日:2019年1月29日
階数:地下 1階~地上 9階
客室:3階~9階 222 室
URL:https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/the-thousand-kyoto/

琵琶湖ホテル

2022年に開業88周年を迎える、全室レイクビューのリゾートホテル。館内には6つのレストランと瑠璃温泉「るりの湯」があり、琵琶湖の畔でレジャーやワーケーションなど幅広くご利用いただけます。

所在地:〒520-0041 滋賀県大津市浜町2-40
アクセス:JR大津駅より徒歩約10分、無料シャトルバスで約5分
開業日:1934年10月27日
階数:1階~12階、屋上(13階)
客室:4階~12階 175 室
URL:https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/

  • 会社概要

社名:京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社
所在地:〒600-8216 京都市下京区東塩小路町680番地
代表者名:代表取締役社長 稲地 利彦
株主:京阪ホールディングス株式会社
事業所:THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト)
京都センチュリーホテル、琵琶湖ホテル、京都タワービル(ホテル、タワー展望、賃室、貸店舗等)、京都タワーホテルアネックス
U R L: https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/
 
 

 

 
 

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