in

京都産木材で製作したサステナブルでおしゃれな「屋台什器」を、みやこめっせにて貸出しスタート

京都最大級のイベント会場である「京都市勧業館みやこめっせ」(運営:株式会社京都産業振興センター、所在地:京都市左京区、以下みやこめっせ)では、会場利用者向けの新しい備品として京都産木材で製作した屋台什器の貸出しを2022年6月からスタートします。
  • 環境負荷を抑えて製作したオリジナル什器

みやこめっせでは、イベント会場の運営を通じた環境・社会・経済への責任や影響力を十分に認識し、サステナビリティ向上に貢献することを目指しています。
今回貸出しをスタートする「木製屋台什器」は、京都産木材の利活用に取り組む京都市のプロジェクトである「木と暮らすデザインKYOTO」(運営:サノワタルデザイン事務所  https://kitokurasu-design.city.kyoto.lg.jp)と協働し、製作したものです。
木材は全て京都産のものを使用しており、間伐材も多く使われています。地域で生産された木材を地域で使うことは、環境負荷が少ないうえ、地域の森林・林業を活性化させ、二酸化炭素(CO2)の吸収・固定、水源かん養、土砂流出防止、国土保全など森林の持つ多くの機能の増進につながります。
また、この什器が繰り返し使用が可能であることや、館内に保有することで車両等での運搬が不要となることも、環境負荷の低減につながると考えています。
 

  • 会場利用者向けの新しい備品として、「木製屋台什器」の貸出しをスタート

みやこめっせでは2022年6月から、会場利用者向けの新しい備品として「木製屋台什器」の貸出しをスタートします。
明るく素朴な佇まいで、マルシェイベントの雰囲気を作ることができる仕様となっており、手作り市やアートフェアといったブース出店催事での屋台としての利用や、イベントの受付としての利用などにニーズを見込んでいます。

・備品名称|木製屋台什器
・在庫数|19台
・利用料金|1台 3,300円/1日(税込) ※別途、組み立て費 3,300円/1台(税込)が必要です。
・付属品|屋根部テント(ワサビ色またはストライプ)
 

 

  • 京都最大級のイベント会場「京都市勧業館みやこめっせ」

京都市勧業館(通称:みやこめっせ)は、京都市左京区にあるイベント会場です。1996年の開館以来、様々なイベントの会場として好評を博し、市民の皆様に親しまれています。​展示場の延べ面積としては、京都府最大となる会場です。
周辺には、平安神宮や永観堂・南禅寺といった有名な神社仏閣や、ロームシアター京都や京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館、京都市動物園などの文化施設があり、琵琶湖疏水沿いの桜や紅葉など四季折々の風景なども楽しむことができる京都らしさに恵まれたエリアに位置しています。
館内にはイベント用の複数の展示場や会議室のほか、京都伝統産業ミュージアムや日図デザイン博物館などがあります。
管理運営は株式会社京都産業振興センターが行っています。

|館の概要|
展示場、会議室・工芸実技室、美術工芸ギャラリー、京都伝統産業ミュージアム、京都伝統産業ミュージアムショップ、カフェレストラン、日図デザイン博物館から構成される。

・展示場
第3展示場(3F)全面 4,000㎡/半面 2,000㎡
第2展示場(1F)全面 3,800㎡/半面 1,900㎡/1/4面 950㎡
第1展示場(B1F)全面 1,480㎡/半面 740㎡
特別展示場(B1F)全面 370㎡(A面200㎡/B面170㎡)
ウェルカムホール

・会議室・工芸実技室
大会議室 面積 182㎡/規模 120名収容
第1会議室 面積 52㎡/規模 24名収容
第2・3会議室 面積 104㎡/規模 48名収容
特別会議室 面積 36㎡/規模 16名収容
工芸実技室 面積 104㎡/規模 48名収容

・美術工芸ギャラリー
ギャラリーA室(西側2F)54㎡
ギャラリーB室(西側2F)59㎡

・京都伝統産業ミュージアム(https://kmtc.jp/)
京都伝統産業ふれあい館が2019年に閉館。2020年3月にリニューアルし、「京都伝統産業ミュージアム」(通称:MOCAD)としてオープン。ミュージアムショップ、企画展示室、マテリアルライブラリーなどを併設。

・カフェレストラン「GRILL TERRACE ABURU」(https://aburu.jp/)
2021年7月にオープンした、京都の伝統を繋ぐインキュベーションテラスレストラン。

あなたはどう思いますか?

コメント

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    GIPHY App Key not set. Please check settings

    金沢のまちに高さ制限はどこまで必要か?観光需要回復に向けて新しい土地活用アイデアを募集。「十重二十重のまち金沢 新都心軸デザインコンペティション 2022」開催

    【阪神梅田本店】~瀬戸・有田 造形美の進行形~鈴木義宣・川崎精一 二人展