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日本和文化振興プロジェクト「 第3回日本和文化グランプリ」2022年12月25日(日)~ 2023年5月31日(水)作品応募の受付開始

各分野の企業、協会、自治体が協業し、持続可能な日本の伝統文化発展の仕組みを構築・確立するために2020年5月に設立した一般社団法人 日本和文化振興プロジェクト(所在地:東京都中央区、代表理事:近藤誠一)は、「第3回日本和文化グランプリ」への応募作品を2022年12月25日(日)から2023年5月31日(水)にかけて募集いたします。

元文化庁長官の近藤誠一が陣頭指揮をとり、副代表にユナイテッドアローズ名誉会長 重松理と、400年の歴史を誇る伊場仙14代目当主 吉田誠男が脇を固める一般社団法人 日本和文化振興プロジェクトは、和装、和食、日本建築、伝統文化、伝統工芸等を中心とする和の文化を理解、研究、鑑賞、利用することでその評価を高め、将来に向けて保護かつ進化を図ること、また海外へ発信することを目的としています。

 主催するアワードイベント「日本和文化グランプリ」では、単なるアワード開催に留まらず、受賞者に対して需要が拡がる為のフォローに具体的にコミットし、受賞者作品を銀座、六本木をはじめ、羽田空港などにて展示販売を行ったほか、第1回、第2回受賞者合同授賞式・ギャラリートークを開催し、あらゆる分野の和文化の担い手が交流を行い、新たな日本の和文化の発信の機会を創出してまいりました。
引き続きまして「第3回日本和文化グランプリ」の公募を行い、日本の伝統文化と未来の伝統に繋がる現代の高い技術やアートワークの持続可能な発展の仕組みを構築・確立に努めてまいります。

 

  • グランプリ概要 ※詳細は公式サイトご参照ください。https://jcpp.jp

・募集テーマ
「伝統と未来」

・応募期間
2022年12月25日(日)~ 2023年5月31日(水)

・募集対象ジャンル
衣/食/住/美術工芸/服飾/和小物/染物/テキスタイル/金属/漆/陶磁器/木工/竹工芸/ガラス/リビングダイニング/インテリア/アート作品/建築/その他/に該当するプロダクト
※食分野の募集は今回はございません。(食分野とは、食べ物そのものは含まないものとする)
※「その他」の分野には上記の作家や和文化振興の支援活動を含む。

 ・審査委員長
三田村有純  東京藝術大学参与 名誉教授、漆芸家、日展理事

・審査委員
リシャールコラス シャネル合同会社 会長・秋元梢  モデル・秋元雄史 練馬区立美術館館長・上杉孝久 上杉子爵家九代目当主・襟川文恵 公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 横浜美術館渉外担当リーダー・大倉源次郎   能楽小鼓方大倉流十六世宗家・片平秀貴  丸の内ブランドフォーラム代表・田中里沙  事業構想大学院大学学長・長谷川祐子 東京芸術大学国際芸術創造研究科教授 東京都現代美術館 参事・堀越英嗣  芝浦工業大学 名誉教授 建築家・堀越英嗣ARCHITECT 5 代表(審査員以下50音順)

  •  審査基準

以下のいずれかに該当する作品
・伝統的な和文化を継承しつつ、次世代に向けたメッセージ性を有している
・優れた技術、技法、思想を有している。
・現代のライフスタイルにあった使い方を提案している
・未来の伝統に繋がる現代の高い技術やアートワーク
※「その他」の分野のうち、活動に対する審査については、「和文化振興の取り組みにおいて,市場開拓や販路・流通、広報宣伝、継続が危ぶまれる素材や道具の保持・保存・開発などで示唆に富む新発想や新技術を駆使して支援するなど、その発展に貢献している」

  • スケジュール

1.最終ノミネート作品発表(2023年6月予定)
2.グランプリ・各賞決定(2023年7月予定)
3.受賞者発表(2023年9月予定)
4.受賞作品展示、ポップアップショップ等での販売(2023年10月以降)
5.授賞式(2023年11月以降)

  • 各賞

(本賞)
・グランプリ・最優秀賞(1点) 副賞50万円
・準グランプリ(1点)     副賞10万円
・優秀賞(3点) 副賞5万円
・学生賞(1点) 副賞5万円
・特別賞(若干)
・企業賞 詳細は検討中
※該当作品がないときは見送る場合がある
 

  • 過去の受賞作品

・第1回 日本和文化グランプリ 受賞作品

【グランプリ受賞者】中川木工芸比良工房 中川周士 鈴木大樹 斎藤皇輝 大原弘也 亘章吾
【受賞作品】「Wave」シリーズ  「YORISHIRO」シリーズ
【講評】
杉の木が育つ時の自然な造形をそのまま器にする感性と技術的な力量が生み出した本作は、審査会場において圧倒的なオーラを放っていた。今までの桶を作る技術とは全く違うコンセプトで新しい造形美を生み出したことは、日本の工芸力の底力でもある。正円ではない揺らぎを持つ二種類の表現展開を発表しているが、いずれも姿と佇まいが美しく、第1回目となる展覧会のグランプリとして実にふさわしい秀作である。

・第2回 日本和文化グランプリ 受賞作品

【グランプリ受賞者】羅琪(ロ チ)
【受賞作品】塵取り・箒「Chiritori×Houki」
【講評】
道具としての優れた機能性もさることながら、その洗練された佇まいに目を奪われた。そして、握った時の穏やかな感触、優しい色彩、掃く音はさながらホウキモロコシの声。作り手の美意識が細部にまで行きわたったデザインは、日本の自然観を湛えながら、「掃除」という行為と「使う人の姿」を美しいものへと変えていく。この小さなチリトリとホウキが内包しているのは、「清らかさを貴ぶ日本の心」そのものであり、和の生活文化を体感的に世界へ伝播する力である。
 

  • 日本和文化グランプリ

【主催】

【協賛・寄付】
<令和5年度 個人・法人会員・協賛企業 募集のご案内>
日本和文化振興プロジェクト(JCPP)の活動をご支援いただける協賛企業と活動を共にして頂く個人・法人会員の募集をいたします。個人、法人会員、協賛企業には懇親会、交流会、授賞式等への参加や、オンライントークセッションの無料視聴等の情報をご案内いたします。

お申込みはこちら
https://jcpp.jp/member

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