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「柚木沙弥郎の色とかたちを楽しむ暮らし展」HIDA 高山店にて 開催・春の高山祭 幻の祭屋台も登場

飛騨産業株式会社(本社:岐阜県高山市 代表取締役社長:岡田 明子/以下飛騨産業)は、日本を代表する染色家・柚木沙弥郎(ゆのきさみろう100歳)デザインによるオリジナルファブリックを用いた家具、グッズ、書籍などを展示販売する「柚木沙弥郎の色とかたちを楽しむ暮らし展」を4月1日(土)〜5月7日(日)までHIDA高山店 森と暮らしの編集室にて開催します。会期中は見送り幕に柚木さんの図案を用いて復元された、春の高山祭の祭屋台(まつりやたい)「指南車(しなんしゃ)」も公開します。柚木さんが手掛けたパターンがつくる自由で楽しい世界を、高山祭とあわせてお楽しみください。

 

 

  • 春の高山祭 幻の祭屋台「指南車」を限定公開 

  • 「指南⾞」とは字のごとく南の⽅⾓を指す⾞で、精緻な⻭⾞の組み合わせによって⾞がいかなる⽅向に向きを変えても⾞上の仙⼈像が南を指すように設計されています。古来中国の帝王がこの指南⾞によって⼤霧のなかでも迷わずに戦に勝利したという伝説があります。⾶騨地⽅では江⼾時代より「南台⾞」という呼び名で存在していましたが、明治の⼤⽕などが原因となり⼀度は消失します。その後、高山市上二之町の南車台組が所有していた「指南車」の復元模型に基づき2020年、活エネルギーアカデミーEnepoの主導のもと支援者を募り、飛騨産業も参画して復元したのが今回展⽰をする「指南⾞」です。保管のしやすさを考慮し、新たにノックダウン⽅式(組み⽴て式)で制作されました。⾒送り幕に柚⽊⽒の図案を採⽤したこの復元指南⾞をイベント期間中にHIDA⾼⼭店で公開します。
  • 全高約5m、下台に登って撮影をしていただけます。
  • 2023年の春の高山祭は4月14日(金)・15(土)です。指南車はイベント期間中いつでもご覧いただけます。(休館日除く)
  • 見送り幕に用いられている柚木沙弥郎氏による図案。飛騨産業ではこの同じ図案のテキスタイルも開発しています

     

 

柚木沙弥郎の色とかたちを楽しむ暮らし展 スペシャル企画

柚木沙弥郎デザインファブリック特集【プレゼントあり】

2020年に創業100周年を記念して、飛騨産業とほぼ同年齢の柚木沙弥郎さんにデザインをお願いして開発したオリジナルファブリック「ダンラン」と「クツロギ」。ユーモラスなかたちと色づかいが暮らしを楽しく彩ります。期間中、こちらのファブリックを張ったソファや椅子をご購入のお客様に「クツロギ」のオリジナルランチョンマットをプレゼントします。

「ダンラン」を張った〈森のことば〉ソファのコーディネート。大胆ながらインテリアに馴染む織布は、アート作品のような存在感を楽しめる。

シルクスクリーンプリントで原画のタッチをそのまま表現した帆布「クツロギ」を張った〈第七號椅子〉。[*]
 

【プレゼント】

期間中、「ダンラン」「クツロギ」を張った商品を含む税込20万円以上ご購入のお客様にランチョンマット1組(2枚セット)をプレゼント。

 

 

オリジナルグッズや関連書籍の特集コーナーが登場

柚木さんデザインのファブリックを用いたオリジナルグッズや、関連書籍を集めた特集コーナを開設します。暮らしを楽しむ達人でもある柚木さんのエッセンスが詰まったラインナップです。

画像)柚木さんデザインの帆布「クツロギ」で仕立てたHIDAオリジナルアイテム。揃いで使いたいトートバッグとポーチ。

画像)柚木さん関連書籍。暮らしを豊かにするヒントに溢れた言葉や、見ているだけで楽しくなる色やかたちに引き込まれる。

柚木さんの色とかたちがカフェを彩り、イベントスペースには初公開の原画も!

期間中、カフェや店内を柚木さんの楽しい色とかたちが彩ります。またイベントスペースでは一部初公開を含む柚木さんによるテキスタイルの原画を展示します。

柚木さんのポスターで彩られた店内、森の恵みをテーマにしたクラフトマーケット。

 

カフェでは柚木さんデザインのランチョンマットでカフェタイムを楽しめる。

Information 概要
イベント名:柚木沙弥郎の色とかたちを楽しむ暮らし展
開催日 :2023年4月1日(土)- 5月7日(日)
*水曜、第3木曜定休 
*GW期間中のため5/3(水)は営業、5/2(火)が振替休業になります。
開催店舗:HIDA高山店森と暮らしの編集室/ 椅子と珈琲 (カフェ)
住所:岐阜県高山市名田町1-82-1
*JR高山駅 乗鞍口より徒歩15分
*駐車場有り
営業時間:10:00 – 18:00
TEL:0120-606-655 (フリーダイヤル)
URL:https://hidasangyo.com/shop/takayama

 

Reference 参考
柚木沙弥郎 プロフィール
1922年、東京都生まれ。美術史を学ぶため東京帝国大学(現東京大学)に入学。翌年学徒動員へ。終戦後大原美術館に勤務。そこで芹沢銈介の型染めの暦に出会い感銘を受ける。民藝運動のリーダーである柳宗悦の著書にふれ、工芸への関心が深まり芹沢銈介のもとに弟子入り。以降、染色作品だけでなく絵本や版画など数多くの作品を発表。現在も精力的に活動を続ける日本を代表する染色家の一人。

柚木沙弥郎柚木沙弥郎

HIDA高山店 森と暮らしの編集室
飛騨の匠のものづくりの伝統を受け継ぐ木工家具メーカー飛騨産業が展開するHIDAの旗艦店。昨年リニューアルした店内ではオリジナル家具の充実したラインナップとともに、地元作家を中心に扱うクラフトマーケットや、隈研吾デザインによる自然派カフェ「椅子と珈琲」、愛犬と楽しめるテラスなど多彩なコンテンツを通じて森の恵みと手仕事のある豊かな暮らしを提案しています。敷地内には2020年に創業100周年を迎えた歴史を紹介する展示コーナーやアウトレットも併設しており、ゆったりとした店内で思い思いの時間をお過ごしいただけます。なお建物は明治期の小学校の校舎を改装を重ねて使用しています。

HIDA高山店 森と暮らしの編集室外観[*]HIDA高山店 森と暮らしの編集室外観[*]

 

 

[*]Photo : Masayuki Hayashi

 

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