1977年創業の株式会社さくらほりきりは、和紙工芸や手芸キットを販売しています。企画やデザインも自社で行うことに重きを置き、これまで和紙工芸品などの箱ものや、布を扱った手芸キット、きめこみパッチワークなどの工芸と手芸を合わせたキットまで様々なキットを世に送り出してきました。
その中でも人気商品は、作りながら季節を楽しめる「花歳時記」や「押絵ごよみ」といった伝統工芸「押絵」を元にした押絵キットです。これらの企画を発売当初から手掛けているのは、なんと元・洋画家!商品企画課・内田恵理子は、油絵を描いてきた経験から奥行や質感といったリアルさを大切にしながらもどなたでも楽しく作ることが出来るよう工夫を重ねています。
彼女の尽力からこのほど、12枚の色紙で季節を楽しむ人気キット「押絵ごよみ」がより作りやすくリニューアルしました。今後も企業理念である手に取るすべてのお客様が作るよろこびを感じられる商品」を社員一丸となって届けていきたい思いです。
さくらほりきりは、堀切彌太郎(ほりきりやたろう)が1977年に創業。元々箱職人だった彌太郎は、オイルショック後の不況の際、「一般の方でも職人と同じような品質の箱が作れる仕組みが作れたら、新しいビジネスモデルになるのでは」と考えました。
そこで生まれたのが、華やかな和紙に包まれた「小箱」や「小物入れ」など工芸寄りの商品。そこから次第に布を扱った手芸へと広がり、今では「きめこみパッチワーク」といった工芸と手芸とを合わせたキットまで手掛けています。
どの商品にも「キットを手に取るすべてのお客様に作るよろこびを届けたい」という想いが込められており、創業時からのファンや近年はご高齢のお客様にもご好評をいただいております。指先が動かしづらい方、お子様からお年寄りまですべてのお客様に楽しく作っていただくため、よりよい商品作りに邁進しております。
詳しくは、こちらのPDFを御覧ください。
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