発売した化粧筆は当初国内の女性をターゲットに想定していたが、伝統技法を全て駆使した職人が一貫制作する高級な化粧筆がこれまでに無かったことが追い風になり海外でも⽕がつき即完売となった。制作工程の一部をインスタグラムで開示したことも注目を集めるきっかけとなった。
完売した化粧筆:Akatsuki
また、BuisinessInsiderの取材動画はyoutubeにアップロードされ、海外から「マスターに習いたい」「いつか文進堂に行きます」という反響が更に増えることとなった。
先祖から受け継ぎ守ってきた家屋を伝統的建築要素を残し革新的な新しいデザインを入れて改修するため、文進堂畑製筆所の筆づくりを深く理解する設計⼠Telaco.に依頼しパースデザインを見て即決。無事に改修を完了した。
懐かしさを残した空間
舎の小さな工房で魂を込めて制作する文進堂の川尻筆。筆は職人によって一度目の命が吹き込まれ、使い手によって⼆度目の命が吹き込まれる。命を吹き込むホンモノの筆づくり文化を体験してほしい。
■筆づくり体験
≪基本プラン≫
1.5時間
1名20,000円(保険込み)
▽内容
伝統工芸⼠畑義幸、畑幸壯から川尻筆の伝統製筆の5工程を教わり制作体験ができる。自分でフ海苔を使ってノリ固めをした小筆を持って帰ることができ、ショールーム内で10,000円分のお買物が可能。
※完全予約制で予約サイトは3月中旬頃オープン予定
※1グループ6名まで
※オーダーメイドプランは要問合せ
※プランは予告なしに変更する可能性あり
900万回再生を超えたBusiness Insider の動画
歌舞伎役者 中村壱太郎さんも愛用する化粧筆
外観には暖簾がはためく
職人から伝統的工芸品の制作を教わる貴重な体験
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