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≪a.department store≫ 伝統工芸の匠の技で、大人の女性の心が華やぎ心や生活が豊かになる商品開発を

深い桜色が印象的な、どこにもないカラーリングのエーデパ「オリジナル越前塗」が登場。この商品に惹かれてお店に立ち寄る人たちも。

PRESS RELEASE 2023.6.10

伝統工芸の匠の技で、大人の女性の心が華やぎ

心や生活が豊かになる商品開発を

株式会社アイジーエー(本社:福井県越前市、代表取締役社長:五十嵐昭順)の関連会社である株式会社a.companyが運営するオンラインサイト「a.department store」(以下 エーデパ)は、2019年に地方創生をテーマに地方のものづくりに共感し、福井県内外へ広げる活動を行なってきました。コロナ禍の元、手仕事をされている方々と交流を深め、今年2023年には、4月にイオンモール越谷レイクタウン、5月にラゾーナ川崎にてPOP UPを3日間ずつ行い、Made in Fukuiの商品を紹介、販売し、手応えを感じてきました。そのPOP UP STOREで新発売されたのは、「エーデパオリジナル越前塗」。誰も見たことのない深さそして透明感のある桜色。この商品に惹かれてお店に立ち寄る人たちも。

深い桜色が印象的な、どこにもないカラーリングの

エーデパ「オリジナル越前塗」。

 4月に発売されたエーデパ限定の「オリジナル越前塗」。「漆器久太郎」×「a.department store」がコラボで開発した完全オリジナルの越前塗です。今までにないカラーにこだわった深い桜色は、初お披露目になった越谷レイクタウンでのPOP UP STORE(4月28日〜30日)でも一目惚れのお客様が多く、中でもサラダボウルは完売に近い状態でした。川崎ラゾーナでのPOP UP STORE(5月19日〜21日)でも急遽追加製作をし、登場いたしました。

越前漆器のメッカ、鯖江市河和田町の漆器久太郎さんにて

「以前から食事が華やかになって、使い勝手のいいエーデパオリジナルの器を越前塗で作りたいと考えていました。曽明さんとご相談して、お椀とコップ、サラダボウルとアイテムは決まったのですが、一番悩んだのはカラーです」とエーデパの五十嵐ディレクター。

当初はベージュ系で試作し、現地女性スタッフとディスカッションするものの、「この色だったら他にもありそう」とリセット状態に。悩むディレクターにエーデパ社長の「思いきって個性のある、自分の好きな色にした方いいんじゃないのかな」の一言をきっかけに、「こんな色の器で食事をしたら美味しく感じるだろうなぁ」とダークピンク、深いピンク色を思いついたそう。

「アパレル業界の中で育ってきたので、色にはどうしてもこだわりがあって」とディレクター。思いついた深い桜色、ダークピンクの見本は何とネイルサロンで作ってもらったそう。

「ネイルは、いつも自分の好きな色をサロンのスタッフさんと話しながら作って頂いていてダークピンクをお願いしたらとても素敵な色を作ってくださって」。深い桜色は、やさしくも落ち着きのある色合いです。

伺った日のディレクターのネイルはまさに、深い桜色。器と色もぴったり。

「調合した現物を見ながらでないと難しい」

ディレクター自ら開発現場へ。

 桜色を漆器用に調合されたのは曽明さんです。「パソコンや画像などで色を拝見して何度も調合し試作をしたのですが、初めての色でご希望の色を出すのが難しかったですね。OKを頂けない状態が続きました」と少し苦笑いの曽明さん。現地女性スタッフも工房に足を運び、東京の五十嵐ディレクターと福井でやり取りを数回重ねましたが、やはり現物を見ながらでないと難しいと、ディレクター自ら開発現場であり越前漆器の里である福井県鯖江市河和田町へ。

当初試作した色の数々。 

塗りを担当してくださった竹内さんの工房で、何度も色を作り、塗り直しと試行錯誤を繰り返したそう。竹内さんはエーデパでも取り扱いのある「漆器久太郎」の「Kyutarou BLUE」の塗りも担当されています。曽明さんの信頼も厚く、新しい取り組みにも積極的に取り組んでくださっているこの道40年のベテラン塗師です。

「色を合わせるのが難しかったですね。実際に生地に塗ってみると納得がいかなかったり、生地にも木目がありますので、ひとつも同じには仕上がらないんです。五十嵐さんの目でじっと見られるとね、妥協は許されないなと(笑)。そうやって現場に来てもらえて、器の特性や色のこと、そして、お互いを理解しながら進められるのはよかったですね」と竹内さん。

工房では竹内さん、曽明さん、ディレクター、現地女性スタッフの5人が、それぞれの意見を言いながら、いい雰囲気で意見を交わせたそう。

 「実際に伺って初めて、色を合わせることの難しさや苦労を感じました。これ!という色が仕上がった時は感動しました」とディレクター。

ディレクターの帰京後も「本当は塗を1回で仕上げたかったのですが、理想の色の9分目でしたので、もう1回塗りました。出来上がって喜んで頂けるとやはり、嬉しいですね」とその想いには技術と想いで応えてくださった竹内さん。お椀、コップ、サラダボウル、そのひとつひとつが竹内さんの手によって、丁寧に仕上げられています。

企画・色の調合、細やかな調整やコーディネートを担当した曽明さんも「自分たちの発想では思いつかないものが創れますので、コラボは楽しいですね」と話されます。

試作を重ねて生まれたその深い桜色は、初デビューとなった越谷レイクタウン(埼玉県)でのPOP  UP STOREでも目を惹き、その色をめがけてストアに歩いてきた女性もいたそうです。

想いのこもった、ここにしかない越前漆器の器たち。お気に入りのカラーは場を華やかな空間にしてくれます。お椀、カップ、サラダボウル、自分で使ったり、とっておきの時に使ったり、使い方は自由自在です。自分だけの器で、楽しい時間や空間を過ごしてみませんか。

商品詳細はこちら

オリジナルカラー越前塗 – 

オリジナルカラー漆器


写真右から「漆器久太郎」曽明さん、竹内塗工房竹内さん、エーデパ五十嵐ディレクター


現在も、様々な匠の技を活かした商品開発が進行中!北陸新幹線の来春の開通とともに、福井県を中心に石川県、富山県の北陸3県を視野に入れて商品開発を進めています。

a.department store online site

https://www.a.cafe.adot-department-store.com/


instagram

https://www.instagram.com/a.department_store_/

株式会社 a.company

〒915-0071 福井県越前市府中1丁目12-18

プレス担当 

TEL:0778-24-3220 FAX:0778-42-7229

Mail:info@adot-company.com

https://www.a.cafe.adot-department-store.com/


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