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江戸末期創業の蒔絵屋、自社初のブランディングプロジェクトがスタート!

日本独自の漆芸“蒔絵”の技術を今に伝える江戸末期創業の老舗漆器メーカー 有限会社橋本漆芸(本社:和歌山県海南市 代表取締役:橋本洋二)は、2022年6月自社初となるブランディングプロジェクトに着手いたしました。
  • ロゴデザインとブランドムービーを制作

自社の提供価値を明確化するため、タグライン制定とロゴのリニューアルを実施しました。

【タグライン】

【ロゴデザイン】 

世の中のあらゆるものには、そのものに期待される「質と品格」があります。
江戸末期に蒔絵職人として創業した橋本漆芸は、今日まで研き上げた伝統的な蒔絵の技術とその伝統に縛られない表現や最新技術との融合を探究し、常に新しい価値の創出に努めてきました。
橋本漆芸は、これからも現代に生きる伝統工芸の担い手として、蒔絵が本来もつ高級感と既成概念を打ち破る新たな表現により、そのものに求められる質と品格を宿すことで顧客と社会に貢献します。

ブランドムービー
 

 

 

  • 伝統工芸界の異端児がブランディングに乗り出した理由

橋本漆芸は「伝統の継承と革新」を掲げ、寺社仏閣様を対象とした授与品の企画製造や企業ノベルティ事業、海外展開する漆器のデザインプロダクトなど独自の事業・商品を展開してまいりました。中でも伝統工芸 蒔絵とバーチャルシンガー初音ミクとのコラボによる商品開発はその技術力と全く新しい表現が大きな話題となり、蒔絵の新たなファン層を開拓する契機となりました。

 

このようにさまざまな挑戦と多岐に渡る事業が身を結びつつある今、橋本漆芸は、より新しいことに挑戦していくために、今一度自社の提供価値を明瞭化し、様々な事業を通してどう社会に貢献するのかを策定することとなりました。
 

  • クリエイティブディレクターは国内外で活躍するデザイナー福嶋賢二氏

クリエイティブディレクターにIFデザイン賞など数々のデザイン賞を受賞し、国内外で活躍する株式会社SALTCOの福嶋賢二氏を迎え、自社の提供価値の明確化と新たな蒔絵の魅力発信を行います。

 

[福嶋氏のコメント]
「これまで見てきたさまざまなものづくり企業さんの中には世界で評価されるような素晴らしい技術やノウハウをもっている企業さんが少なくありません。ですが、一方でものづくりに没頭するあまり事業として「自らの価値を客観的に分析し、どうやってその価値を社会に届けるか」という視点がなく、商品が思うように売れないという課題に悩まれている姿もたくさん見てきました。橋本漆芸さんは、ものづくりは職人レベルなのにその価値を届けるために事業として戦略的に取り組まれているのが印象的でした。すでにさまざまな価値がある状態だったので、それを一つひとつ整理しながら形にしていきました。」

 

今後は自社商品カタログやECサイトのリニューアルが進行中です。
橋本漆芸は伝統を継承し、それを革新するさまざまな挑戦で、これからも皆様に価値ある商品・サービスを生み出し社会に貢献してまいります。

【会社概要】
会社名                         :有限会社橋本漆芸
HP                              :https://makie.co.jp/
住所                            :和歌山県海南市岡田569-1
代表取締役社長       :橋本洋二
事業内容          :寺社仏閣授与品企画製造
             企業ノベルティ企画製造
             キャラクターコラボ商品企画製造
             海外展開用デザイン漆器商品企画製造

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