工芸プレス
SOH-SHIは、クリエイティブ活動の中で「西陣織が彩る日常の創造」をビジョンに掲げる西陣織ブランドグループ「RE:NISTA（リニスタ）」との協業を2020年より本格的に開始しました。
2022年に呼称５５５年を迎える西陣織を使用した今回のアイテムは、室内でも屋外でも羽織ることができるラウンジウェアとなります。協力会社と開発したこのアイテムは、この度kickstartarで400%を超える支援を達成しました。
今回のクラウドファンディングは国内外問わず購入することが可能です。３月２４日までの受付となります。
＜kickstartar URL：https://www.kickstarter.com/projects/nishijinori/iriai-the-authentic-kyoto-nishijin-ori-kimono-loungewear＞
PRODUCT：着物から着想を得たデザイン
デザイン性として、本来の着物のイメージである帯部分に西陣織生地を使用しています。
服とは異なり、着物と同じように留め具やボタンを使用しない形でサイズ調整が可能な形を採用しました。
ベルト帯にて前で締めたり、後ろに帯を留めることも可能です。
生地と西陣織のバランスを考慮し３カラーでの展開で開始しています。
西陣織は京都地区で製造しており、素材・デザイン・ウェアの縫製も国内で行う高品質なルームウェアとなります。
ラウンジウェアとしての快適性と、多くの季節やシチュエーション。そして年齢を重ねても体型に合わせるように着ることができるように設計しています。
SUSTAINABLE：西陣織の産業が少しでも継続するために
今回は、RE:NISTAグループの西陣織生地（西陣織証紙番号2409）を使用し製作しています。
西陣織とは「先染めの糸を使用した紋織物で、西陣織工業組合の組合員が織った生地」となります。
２０２２年、呼称５５５年を迎え歴史ある日本の織物の一つです。
しかしながら、西陣織だけではなく、日本の伝統産業には「後継者不足」や「職人の賃金の低下」による産業の継続の危機が社会問題になりつつあります。
西陣織に於いては、従来の和装の機会の低下に加え、コロナ禍による外出の機会の減少は大きな機会損出になり、帯の受注は落ち込んでいます。
西陣織の技術を維持するためには、職人に還元される利益を増やすために、他の目的や販路を探したり用途に使用することで、技術や設備を若い世代に引き継いでいく必要があります。
この活動はこの取り組みの一部となります。
SPEC：アイテムについて
カラー：（左から）ネイビー、ピンク、ホワイト
素材：ポリエステル100%
サイズ：以下の通り（フリーサイズ）
PLAN：今後の方針
IRIAIに関しましては海外向けクラウドファンディングkickstartarの終了後、日本での販売などの展開も視野に活動を進めてまいります。
ぜひ支援・拡散のほどよろしくお願いいたします。
SOH-SHI 並びに RE:NISTAグループの活動にぜひご期待ください。
生地を使用した開発や法人案件も対応しております。
「こんなことはできないか」などのご相談なども受け付けております。
詳細はお問い合わせください。
【IRIAIホームページ】
https://iriai-nishijin.com/
問い合わせ先：
Mail：plus@add-method.com
関連ブランド＜k-cs＞：
https://k-cs.life/
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